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l2tp-tunnel-session-identifier

構文

階層レベル

説明

L2TP トンネリング トラフィックのロード バランシングでより良い分散を行うには、IPv4 パケットのハッシュ計算に L2TP ヘッダー パラメータ(トンネル ID とセッション ID)を含めるようにします l2tp-tunnel-session-identifier 。このオプションを有効にすると、Junos OSはトンネルごとに異なるハッシュを生成します。また、同じトンネルに属しているが異なるセッションに属しているパケットに対しても、異なるハッシュが生成されます。L2TP 制御トラフィックは、トンネル ID とセッション ID に基づいてロード バランシングされません。

l2tp-tunnel-session-identifierオプションが有効になっていない場合、トンネルに関係なく(同じエンドポイント間に作成されたトンネルの場合)、外部 IP ヘッダーを使用して L2TP トンネル トラフィックに同じハッシュ値が計算されます。

ロードバランシングの問題を診断するために、Junos OSコマンドラインからコマンドを実行 request pfe execute command "show jnh lb" target target できます。

必要な権限レベル

interface—設定でこのステートメントを表示します。

interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース17.2で導入されたステートメント。