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thresholds

構文

階層レベル

説明

劣化したインターフェイスでさまざまな是正措置をトリガーする必要があるBER閾値(設定閾値や解除閾値など)を設定します。

オプション

clear clear- value

- 劣化したリンクが回復したとみなされ、インターフェイスに適用された修正アクションが元に戻る BER 閾値。この値は 1E–n 形式で設定できます。この場合、1 は仮数(定数)、 n は指数です。例えば、しきい値 IE–3 は BER しきい値 1x10-3 を指します。サポートされる指数の範囲は 1 から 16 で、デフォルト値は 12 です。

interval interval-value

是正措置が取られる前に考慮される、連続したリンク劣化イベントの数。この間隔でサポートされている値の範囲は 1 から 256 で、デフォルトの間隔は 10 です。

set set- value

- リンクが劣化したとみなされ、ユーザーが指定した修正アクションがトリガーされる BER 閾値。この値は 1E–n 形式で設定できます。この場合、1 は仮数(定数)、 n は指数です。例えば、しきい値 IE–3 は BER しきい値 1x10-3 を指します。サポートされる指数の範囲は 1 から 16 で、デフォルト値は 7 です。

warning clear warning-clear-value

リンク クリア警告しきい値。このしきい値に達するたびに、インターフェイスでリンク劣化状態が解除されたことを示すシステム メッセージがログに記録されます。この値は 1E–n 形式で設定できます。この場合、1 は仮数(定数)、 n は指数です。例えば、しきい値 IE–3 は BER しきい値 1x10-3 を指します。サポートされる指数の範囲は 1 から 16 で、デフォルト値は 11 です。

warning set warning-set-value

リンクの品質低下警告しきい値。このしきい値に達するたびに、インターフェイスでリンクの劣化が発生したことを示すシステム メッセージがログに記録されます。この値は 1E–n 形式で設定できます。この場合、1 は仮数(定数)、 n は指数です。例えば、しきい値 IE–3 は BER しきい値 1x10-3 を指します。サポートされる指数の範囲は 1 から 16 で、デフォルト値は 9 です。

メモ:

信頼水準が高いBERが低いほど、推定に時間がかかります。このような場合、リンク劣化イベントが検出される前に、(ビットエラー分布に基づいて)いくつかのパケットドロップに気付くことがあります。

必要な権限レベル

interface—設定でこのステートメントを表示します。

interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース15.1で導入されたステートメント。