import-rib
構文
import-rib [ routing-table-names ];
階層レベル
[edit logical-systems logical-system-name routing-instances routing-instance-name routing-options rib-groups group-name], [edit logical-systems logical-system-name routing-options rib-groups group-name], [edit routing-instances routing-instance-name routing-options rib-groups group-name], [edit routing-options rib-groups group-name]
説明
Junos OSがルーティング情報をインポートするルーティングテーブルの名前を指定します。最初に入力したルーティングテーブル名がプライマリルーティングテーブルです。入力する追加の名前は、セカンダリ ルーティング テーブルを識別します。プロトコルは、ルートをインポートするときに、プライマリおよびセカンダリルーティングテーブルにインポートします。プライマリ ルートが削除されると、セカンダリ ルートも削除されます。IPv4インポートルーティングテーブルの場合、プライマリルーティングテーブルはinet.0またはrouting-instance-name.inet.0である必要があります。IPv6インポートルーティングテーブルの場合、プライマリルーティングテーブルはinet6.0である必要があります。
Junos OS Release 9.5以降では、IPv4とIPv6の両方のルーティングテーブルを含むIPv4インポートルーティングテーブルを設定することができます。両方のタイプのルーティング テーブルを含めることで、例えば、IPv4 と互換性のある IPv6 アドレスを IPv6 ルーティング テーブルに読み込むことができます。Junos OS リリース 9.5 以前のリリースでは、IPv4 または IPv6 ルーティング テーブルのみでインポート ルーティング テーブルを設定できました。
EXシリーズスイッチでは、動的に学習されたルートのみをルーティングテーブルグループ間でインポートできます。
オプション
routing-table-names- 1 つ以上のルーティング テーブルの名前。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたステートメント。