構文
dont-help-shared-fate-bfd-down
階層レベル
[edit protocols bgp graceful-restart]
説明
BFD がコントロール プレーンに依存しており、デバイスが BFD ダウン イベントを検出し、まだグレースフル リスタート ヘルパー モードに入っていない場合、これは通常の BFD ダウン イベントとして扱われ、デバイスはグレースフル リスタート ヘルパー モードに入ります。この動作により、コントロール プレーンに依存する BFD は、グレースフル リスタートと組み合わせて使用できなくなります。
dont-help-shared-fate-bfd-down
階層に ステートメントを含め、デバイスがグレースフルリスタートヘルパーモードに入らず、インターフェイス障害が発生した場合でも(BGPネイバーでコントロールプレーンが再起動しない場合)、データトラフィックが代替パスに[edit protocols bgp graceful-restart]
転送され続けるようにします。
既定
既定では、このオプションは有効になっていません。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース18.3R1で導入されたステートメント。