shaping-rate (CoS Interfaces)
構文
shaping-rate rate <overhead bytes> ;
階層レベル
[edit class-of-service interfaces interface-name], [edit class-of-service interfaces interface-name unit logical-unit-number]
説明
パケットスケジューリングを設定する論理インターフェイスでは、論理インターフェイスに割り当てる帯域幅の量を指定して、トラフィックシェーピングを設定します。
論理インターフェイスと物理インターフェイスのトラフィックシェーピングは、一緒に設定できます。つまり、 階層レベルと [edit class-of-service interfaces interface interface-name unit logical-unit-number]
階層レベルに ステートメント[edit class-of-service interfaces interface interface-name]
を含めることができますshaping-rate
。論理インターフェイスレベルと物理インターフェイスレベルの両方でトラフィックシェーピングを設定した場合、論理インターフェイスシェーピングクレジットがチェックされ、物理インターフェイスシェーピングクレジットの前に更新されます。
または、階層レベルで ステートメント[edit class-of-service traffic-control-profiles]
を含めるshaping-rate
ことで、論理インターフェイスのシェーピング レートを設定し、物理インターフェイスをオーバーサブスクライブすることもできます。このコンフィギュレーション方法では、遅延バッファ レートを個別に制御できます。
物理インターフェイスでは、レイヤー2オーバーヘッド調整をエグレス時のシェーピングレート計算に設定できます。
既定
階層レベルでこのステートメント [edit class-of-service interfaces interface interface-name unit logical-unit-number]
を含めない場合、デフォルトの論理インターフェイス帯域幅は、デフォルトの帯域幅処理を必要とする論理インターフェイスの数に対する未使用の帯域幅の平均になります。階層レベルでこのステートメント [edit class-of-service interfaces interface interface-name]
を含めない場合、デフォルトの物理インターフェイス帯域幅は、デフォルトの帯域幅処理が必要な物理インターフェイスの数に対する未使用帯域幅の平均になります。
オプション
rate | ビット/秒(bps)でのピーク レート。完全な10進数として、または10進数の後に省略形(1000
|
overhead | エグレス時に適用されるレイヤー2シェーピングオーバーヘッド調整(バイト)。
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必要な権限レベル
interface—設定でこのステートメントを表示します。
interface-control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース9.2で導入されたステートメント。
overhead
Junos OS リリース 18.1 で導入された オプション。