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bypass-queuing-chip

構文

階層レベル

説明

キューイングチップを含むMPCおよびvMXルーターでは、豊富なキューイング機能が不要な場合に、キューイングチップをバイパスして使用可能な帯域幅を増やします。このオプションは、vMX ルーターに適用すると、vCPU を節約できます。

注意:

このオプションを有効にする場合、ポート帯域幅をオーバーサブスクライブしないでください。また、vMX ルーターでこの変更をコミットした後、インターフェイスを含む MPC を再起動する必要があります。

メモ:

このオプションでは、 フレックスキューイングモード が有効になっている必要があります。

メモ:

このオプションを適用すると、次のようになります。

  • インターフェイス上で または hierarchical-scheduler のいずれも per-unit-scheduler 設定することはできません。

  • スケジューラまたはシェーパーをインターフェイスに適用することはできなくなりました。

  • イングレスキューイングはインターフェイスでは機能しません。

必要な権限レベル

interface—設定でこのステートメントを表示します。

interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース14.2で導入されたステートメント。