backup-router
構文
backup-router address <destination destination-address>;
階層レベル
[edit system]
説明
ローカルルーター(IPv4 を実行)の起動中、およびルーティングプロトコルプロセスの開始に失敗した場合に使用するデフォルトルーター(IPバージョン4 [IPv4]を実行)を設定します。Junos OSは、ソフトウェアが起動するとすぐに、このルーターへのルートを削除します。
オプション
address | デフォルト ルーターのアドレス。 |
destination destination-address | (オプション)バックアップ ルーターを介して到達可能な宛先アドレス。このオプションを含めることで、ルーターのロード、設定、およびリカバリ中に、転送テーブルにデフォルトルートをインストールするリスクなしに、ネットワーク到達性を実現できます。 |
既定: すべてのホスト(デフォルト ルート)は、バックアップ ルーターを介して到達可能です。
必要な権限レベル
system:設定でこのステートメントを表示します。
システム制御—このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたステートメント。