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arp-system-cache-limit

構文

階層レベル

説明

システム(グローバル)レベルでARPキャッシュのネクストホップ制限を指定して、ネクストホップルートの数を制限します。インターフェイスレベルで制限を設定するには、 arp-max-cache ステートメントを使用します。

ARP のデフォルトの動作は、一定期間内に使用されない場合にキャッシュ エントリを削除し、キャッシュが大きくなりすぎないようにすることです。また、作成できるネクストホップの最大数に制限を設定することで、ARP キャッシュのネクストホップ エントリー数を管理することもできます。

オプション

number

ARP キャッシュに保持されるルートの最大数を示します。

  • 既定:

    • 20,000(ACXシリーズルーター、EX2200、EX2200-C、EX3200、EX3300スイッチ、SRXシリーズファイアウォール)

    • 75,000(EX4200、EX4300、EX4500、EX4550、EX6210スイッチ、MXシリーズルーター)

    • 100,000 (その他のプラットフォーム)

  • 範囲: 1 から 2,000,000

必要な権限レベル

admin:設定でこのステートメントを表示します。

admin-control—このステートメントを設定に追加します。

リリース情報

Junos OSリリース16.1で導入されたステートメント。