test access radius-server
構文
test access radius-server address user username password password secret secret <authentication-port port> <retry number> <source-address address> <timeout number>
説明
RADIUSサーバー認証パラメーターを確認します。
オプション
address | テスト対象の RADIUS サーバーの IP アドレス。 |
password | ユーザーのパスワード。 |
secret | RADIUS サーバーと共有されるシークレット。 |
user | RADIUS サーバーに対して認証されるユーザー名。 |
authentication-port | (オプション)RADIUSサーバー認証ポート番号(1〜65535)。 |
retry | (オプション)再試行 (1 から 10)。 |
source-address | (オプション)送信元アドレスとして代替アドレスを使用します。 |
timeout | (オプション)要求タイムアウト期間 (1 から 90 秒)。 |
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
表 1 に、このコマンドの出力フィールドtest access radius-server
を示します。出力フィールドは、表示されるおおよその順序に従って示しています。
フィールド名 |
フィールドの説明 |
---|---|
|
認証されたRADIUSサーバーのIPアドレス。 |
|
認証テスト中に使用されるRADIUSサーバーポート。 |
|
IPアドレスがRADIUSサーバーのIPアドレスと同じ場合、「デフォルト」と表示されます。または、認証用に指定された IP アドレスが表示されます。 |
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RADIUS サーバーのタイムアウト期間。 |
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RADIUS サーバーが許可する認証試行回数。 |
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RADIUS サーバーとの認証に使用される共有シークレット。 |
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RADIUS サーバーによって認証されたユーザー名。 |
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RADIUS サーバーによって認証されたユーザー パスワード。 |
|
テスト結果のステータス( |
サンプル出力
テストアクセスradiusサーバーユーザーパスワードシークレット
次のコマンド例では、特定のサーバー (172.28.30.95)、ユーザー (JOHNDOE)、シークレット (No1Knows)、およびパスワード (JohnPass) を使用した RADIUS 認証をテストします。結果の出力を表示します。
user@host> test access radius-server 172.28.30.95 user JOHNDOE password JohnPass secret No1Knows Test Radius Server Access Server : 172.28.30.95 UDP port : 1812 Source IP Address : Default Server timeout : 3 Sever retry count : 3 Secret : No1Knows Client Username : JOHNDOE Client Password : JohnPass Status : Accepted, retransmits: 0
リリース情報
Junos OS リリース 9.1 で導入されたコマンド。