show security dns-cache
構文
show security dns-cache <dns-name dns-name>
説明
DNS キャッシュ情報を表示します。
メモ:
このコマンドは、論理システム用に設定されたデバイスのプライマリ管理者のみが使用できます。このコマンドは、ユーザー論理システムまたは論理システム用に設定されていないデバイスでは使用できません。
オプション
-
dns-name
- 指定した名前の DNS キャッシュ情報を表示します。
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
表 1 に、このコマンドの出力フィールドshow security dns-cache
を示します。出力フィールドは、表示されるおおよその順序に従って示しています。
フィールド名 |
フィールドの説明 |
---|---|
|
DNS 名。 |
|
IPv4 または IPv6 です。 |
|
寿命時間の値。 |
|
DNS 名の IP アドレス。 |
サンプル出力
セキュリティdnsキャッシュを表示
user@host> show security dns-cache DNS Name: dns1.test.com: Address Family: IPv4, TTL: 10 IP Address: 10.1.1.1 Address Family: IPv6: TTL = 15 IP Address: 2001:10.1.1.1 DNS Name: dns2.test.com: Address Family: IPv4, TTL: 20 IP Address: 10.2.2.2 IP Address: 10.2.2.3
サンプル出力
show security dns-cache dns-name dns2.test.com
user@host> show security dns-cache dns-name dns2.test.com DNS Name: dns2.test.com: Address Family: IPv4, TTL: 20 IP Address: 10.2.2.2 IP Address: 10.2.2.3
リリース情報
Junos OSリリース12.1X44-D10で導入されたコマンド。