show (ospf | ospf3) io-statistics
構文
show (ospf | ospf3) io-statistics <logical-system (all | logical-system-name)>
構文(EXシリーズスイッチとQFXシリーズ)
show (ospf | ospf3) io-statistics
説明
オープン最短パスファースト(OSPF)入出力統計情報を表示します。
オプション
| none | OSPF 入出力の統計情報を表示します。 |
| logical-system (all | logical-system-name) | (オプション)この操作は、すべての論理システムまたは特定の論理システムで実行します。 |
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
表 1 に、このコマンドの出力フィールド show ospf io-statistics を示します。出力フィールドは、表示されるおおよその順序に従って示しています。
フィールド名 |
フィールドの説明 |
|---|---|
読み取られたパケット |
- ルーティング プロトコルが最後に開始されてから読み取られた OSPF パケットの数。 |
実行あたりの平均 |
パケットの総数を、OSPF 読み出し動作の実行が予定されている合計回数で割った値。 |
最大実行 |
スケジュールされたすべての実行における特定の実行のパケットの最大数。 |
受信エラー |
- エラーで受信した障害のあるパケットの数。 |
サンプル出力
show ospf io-statistics
user@host> show ospf io-statistics Packets read: 7361, average per run: 1.00, max run: 1 Receive errors: None
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたコマンド。