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request system debug-info

構文

構文(Junos EVOデバイス)

説明

ログなどのデバッグ情報を Junos OS Evolved から収集します。ログは / var/tmp/ ディレクトリに保存されます。デバッグコレクターは、コア、アプリケーショントレース、構成、コミットなどを収集します。また、CLI および CLI-PFE コマンドからの出力も収集します。このコマンドを使用するには、root ユーザーとしてデバイスにログインする必要があります。rootパスワードを入力し、要求が表示されたら確認します。

オプション

node node-name

(オプション)ノードの識別子。の値 node (例えば、 、 、re0re1fpc0) が指定されている場合、このコマンドは指定されたノードからのみログを収集します。node オプションを指定しない場合、ログ情報はすべてのアクティブ・ノードから収集されます。

mode
  • custom- カスタム デバッグ コレクションのサポート。値は、normal、lite、l2、dot1x、vrrp、lacp、infra、mcast、vxlan、extensive、logsです。

  • lite- このオプションを使用して、選択したデバッグコマンドを実行できます。

  • normal- このオプションを使用して、すべてのデバッグ コマンドを実行できます。

since

ログの期間を指定します。サポートされている形式は、yyyy-mm-dd または #d (例: 2d) または #h (例: 5h) です。既定では、90 日間のログを収集できます。

詳細な情報

デバッグ・コレクターは、ジャーナル・ログおよびトレースの収集に最大の時間がかかります。次のコマンドを使用すると request system debug-info 、次のサンプル形式で / var/tmp からすばやくデバッグできます。

  • request system debug-info node re0,fpc0,fpc1,fpc2 since 1h- マスターREおよびすべてのFPCからのジャーナルおよびトレースログ収集が最小限の通常モード。

  • request system debug-info node re1 since 1h- バックアップREからのジャーナルおよびトレースログ収集が最小限の通常モード。

  • request system debug-info mode lite node re0,fpc0,fpc1,fpc2 since 1h - マスターREとすべてのFPCからのジャーナルおよびトレースログ収集を最小限に抑えるLiteモード。

  • request system debug-info mode lite node re1 since 1h- バックアップREからのジャーナルおよびトレースログ収集が最小限のLiteモード。

debug_collector.logファイルを表示するには:

  1. / var/tmp/ ディレクトリに移動します。

  2. / var/tmp/ ファイルを解凍します。

  3. /var/ tmp/debug_collector_timestamp ディレクトリに移動します。

  4. ログ ファイルを確認します。

必要な権限レベル

ビュー

サンプル出力

システムデバッグ情報の要求

リリース情報

Junos OS Evolvedリリース18.3R1で導入されたコマンド。