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request security policies resync

構文

説明

ルーティング エンジンとパケット転送エンジンのセキュリティ ポリシーの設定を同期します。

このコマンドは、パケット転送エンジンのセキュリティポリシーを回復します。ルーティング エンジンとパケット転送エンジン間でポリシーの不一致が特定された場合、セキュリティ ポリシーは再同期されます。

オプション

<from-zone zone-name

このゾーンからポリシーを回復します。

global

グローバル ポリシーを回復します。

logical-system (logical-system name | all)

すべての論理システムまたは特定の論理システムのポリシーをリカバリします。

pfe

パケット転送エンジンのポリシーを回復します。

root-logical-system

ルート論理システムのポリシーを回復します。これはデフォルトのオプションです。

to-zone zone-name

ポリシーをこのゾーンに回復します。

tenant tenant-name

テナントのポリシーを回復します。

詳細な情報

セキュリティ ポリシーは、ルーティング エンジンとパケット転送エンジンに保存されます。セキュリティポリシーは、設定をコミットする際にルーティングエンジンからパケット転送エンジンにプッシュされます。ルーティング エンジンのセキュリティ ポリシーがパケット転送エンジンと同期していない場合、設定のコミットは失敗します。コア ダンプ ファイルは、コミットが繰り返し試行された場合に生成される場合があります。非同期は、次の原因で発生する可能性があります。

  • ルーティング エンジンからパケット転送エンジンへのポリシー メッセージは、転送中に失われます。

  • ルーティング エンジンのエラー(ポリシー UID の再利用など)。

ポリシー構成が変更され、ポリシーが同期していない場合、次のエラー メッセージが表示されます error: Warning: policy might be out of sync between RE and PFE <SPU-name(s)>. Please request security policies check/resync

show security policies checksumコマンドを使用してセキュリティポリシーのチェックサム値を表示し、request security policies checkを使用してセキュリティポリシーの同期ステータスを表示します。

必要な権限レベル

メンテナンス

サンプル出力

セキュリティ ポリシーの再同期を要求する

セキュリティ ポリシーの要求 論理システム all の再同期

リリース情報

Junos OSリリース18.4R1で導入されたコマンド。