ブリッジ ドメインのレイヤー 2 ラーニングと転送について
ブリッジ ドメインを設定すると、レイヤー 2 アドレス学習がデフォルトで有効になります。ブリッジ ドメインは、ユニキャスト MAC(メディア アクセス制御)アドレスを学習し、ブリッジ ドメイン内のすべてのポートにパケットをフラッディングしないようにします。各ブリッジ ドメインは、ブリッジ ドメインに属するポートで受信したパケットから学習した各送信元 MAC アドレスに対して、送信元と宛先の MAC テーブルに送信元 MAC エントリーを作成します。
メモ:
トラフィックは、受信したインターフェイスにフラッディングすることはありません。ただし、この「スプリット ホライズン」は遅い段階で発生するため、などの show interfaces queue
コマンドで表示されるパケット統計にはフラッド トラフィックが含まれます。
オプションで、ルーター全体または特定のブリッジ ドメインまたは 論理インターフェイスの MAC 学習を無効にすることができます。また、以下のレイヤー 2 ラーニングおよび転送プロパティを設定することもできます。
論理インターフェイスのみの静的 MAC エントリー
特定の論理インターフェイスまたはブリッジ ドメイン内のすべての論理インターフェイスから学習した MAC アドレスの数に制限します。
ブリッジ ドメインの MAC アドレス テーブルのサイズ
ブリッジ ドメインの MAC アカウンティング