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defer-initial-multipath-build

構文

階層レベル

説明

すべての BGP ルートを受信するまで、初期マルチパス計算を遅らします。マルチパスが有効な場合、BGP は、新しいルートが追加されるたびに、または既存のルートが変更されるたびに、ルートをマルチパス キューに挿入します。BGP add-path 機能によって複数のパスを受信した場合、BGP は 1 つのマルチパス ルートを複数回計算することがあります。これにより、BGP RIB(ルーティング テーブルとも呼ばれる)の学習速度が遅くなります。この機能を有効にすると、ルーターは END-of-RIB マーカーを受信するまで BGP マルチパス計算を開始しません。マルチパス計算を遅延させるために、このオプションを設定します。

また、マルチパス計算を遅らせる場合は、階層レベルで[edit protocols bgp]マルチパスビルド優先設定ステートメントを使用して、BGPマルチパスジョブ優先度を変更することもできます。

オプション

maximum-delay

ピアアップ後にデバイスがマルチパス計算を遅らせる必要がある最大時間を示す値を秒単位で指定します。

  • 範囲:1 ~ 3600

必要な権限レベル

ルーティング

リリース情報

Junos OS リリース 18.1R1 で導入されたステートメント。