get-input() Function (SLAX and XSLT) and get_input() (Python)
名前 空間
http://xml.juniper.net/junos/commit-scripts/1.0 http://xml.libslax.org/slax
Pythonの構文
input = jcs.get_input('string')
SLAXの構文
var $input = prefix:get-input(string);
XSLT 構文
<xsl:variable name="input" select="prefix:get-input(string)"/>
説明
CLI プロンプトを呼び出し、ユーザー入力を待ちます。ユーザー入力は、後で使用するために文字列として定義されます。スクリプトが非対話的に実行される場合、関数は空の値を返します。この関数は、コミットスクリプトまたはイベントスクリプトでは使用できません。
名前空間 URI との関連付けは prefix 、スタイル シートのプレフィックスと名前空間のマッピングで定義する必要があります。
メモ:
文字列引数に jcs.get_input
ヌル文字シーケンス(\0
)が含まれている場合、Python 自動化スクリプトは Invalid number of arguments
エラーを生成します。
パラメーター
string |
CLI プロンプト テキスト。 |
戻り値
input |
ユーザーが入力し、文字列として格納するテキスト。スクリプトが非対話的に実行される場合、戻り値は空になります。 |
使用例
次の SLAX の例では、ユーザーはログイン名の入力を求められます。ユーザーの入力は変数 $username
に格納されます。
var $username = jcs:get-input("Enter login id: ");
Pythonの場合:
username = jcs.get_input("Enter login id: ")
リリース情報
Junos OS リリース 9.4 で導入された機能。
slax名前空間のサポート http://xml.libslax.org/slax Junos OSリリース12.2で追加されました。
Junos OSリリース16.1R1で追加されたPythonのサポート。