イベントポリシーを使用したSNMPトラップの発生の概要
SNMP トラップにより、 エージェントは、承諾されていないSNMPメッセージを利用して、 ネットワーク管理システム (NMS)に重要なイベントを通知できます。システム ログ メッセージに基づいてイベントのトラップを発生させるイベント ポリシー アクションを設定できます。リストされているイベントが1つ以上発生した場合、イベントのシステムログメッセージがトラップに変換されます。これにより、重要なシステムログメッセージが発生した場合、SNMPトラップベースアプリケーションの通知が可能になります。システム ログ メッセージ(対応するトラップがない場合)をトラップに変換できます。これは、システム ログ メッセージではなく NMS トラップを使用してネットワークを監視する場合に役立ちます。
イベントの受信時にトラップを発生させるイベント ポリシーを設定するには、 階層レベルに以下のステートメントを [edit event-options policy policy-name]
含めます。
[edit event-options policy policy-name] events [ events ]; then { raise-trap; }
オブジェクト識別子が{jnxMibs 35}であるジュニパーネットワークスのエンタープライズ固有のシステムログMIBは、この機能をサポートします。