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運用スクリプトで許可する動作モード コマンドを定義する

運用(op)スクリプトは、Junos OS を実行するデバイスでの運用モード タスクとネットワーク トラブルシューティングを自動化します。Op スクリプトは、スクリプト内で運用モード コマンドを実行できます。デフォルトでは、ユーザーがスクリプトを実行するとき、システムは、ログインクラスが通常実行する権限を持たないスクリプト内でユーザーが操作モードコマンドを実行することを許可しません。Junos OS リリース 14.2 以降、特定の op スクリプトの実行が許可される動作モード コマンドを設定できるようになりました。スクリプト内で動作モード コマンドを実行する権限は、すべてのユーザーに適用され、指定したコマンドは、スクリプトを実行するユーザーが操作モード コマンドを実行する権限を持っていない場合でも実行されます。

メモ:

設定モードコマンドの実行は、この機能ではサポートされていません。

メモ:

allow-commandsステートメントは、デバイスにローカルな op スクリプトでのみサポートされています。コマンドを使用して実行されるリモート op スクリプトは、 ステートメントをop url設定した場合でも、不正な運用モード コマンドの実行をallow-commandsサポートしません。

次の例では、 sam.slax スクリプトにこのコードが含まれています。

opスクリプト のsam.slax は、 運用モードコマンドを set date 使用します。これは、表示権限を持つユーザー1には許可されていません。

sam.slax opスクリプトが動作モードコマンドをset date実行するように設定するには(Junos OSsuper-userログインクラスのユーザーである必要があります)。

ユーザー1がopスクリプトを正常に実行できるようになりました。

op スクリプトで許可する動作モード コマンドを定義するには:

  1. 運用モード コマンドを許可する op スクリプトに移動します。

    メモ:

    Junos OS super-user ログインクラスに属するユーザーのみが、opスクリプトを設定できます。

  2. 許可する動作モード コマンドを定義します。

  3. 設定をコミットします。