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アプリケーション識別の定義

特定の IP アドレスまたはポートベースのアプリケーション識別を設定するには、ステートメントを階層 application application-name レベルに [edit services application-identification] 含める:

以下の一般プロパティを設定に含めることができます。

  • application—アプリケーション名、必須ステートメント、最大 31 文字です。事前定義されたアプリケーションには、ユーザー定義のアプリケーションとの競合を回避 junos- するプレフィックスがあります。

  • idle-timeout— セッションが削除される前にアイドル状態が維持される時間。

  • index:1~65,534の範囲のアプリケーション インデックス番号。整数は 1~1024 で、事前定義されたアプリケーション用に予約されています。

  • session-timeout—セッションのライフタイム。

  • type:HTTP や FTP などの既知のアプリケーション。

  • type-of-service:サービスの目的によって定義されたサービスのタイプ。デフォルト値はありません。オプションは maximize-reliability 、 、 、 maximize-throughput minimize-delay minimize-monetary-cost です。

  • disable:APPID サービスでこのアプリケーション定義を無効にします。

注:

マルチサービス インターフェイスでは、階層レベルに以下のステートメントを含めて、セッションおよびアイドル タイムアウト値をグローバルに [edit interfaces interface-name services-options] 指定することもできます。

  • inactivity-non-tcp-timeout—非 TCP 確立セッションの非アクティブ タイムアウト期間。

  • inactivity-tcp-timeout—TCP が確立したセッションの非アクティブ タイムアウト期間。

  • session-timeout—セッションのライフタイム。

  • disable-global-timeout-override—グローバルに非アクティブまたはセッション タイムアウトを上書きできません。

階層レベルには、以下のポート マッピング プロパティ [edit services application-identification port-mapping] を含めることができます。

  • port-range—TCP または UDP ポート番号または数字の範囲で、 [minimum-valuemaximum-value] として入力します。ポート マッピング設定では、親ノードが存在する場合、このエントリーが必要です。

  • disable—このアプリケーションのポート マッピング プロパティを無効にします。

    注:

    クライアントからサーバーとサーバー間の両方の方向にシグネチャを持つアプリケーションについては、Junos Application Aware の APPID(旧 Dynamic Application Awareness)は、同じセッション上の両方向でデータ パケットを受け入れて識別プロセスを完了する必要があります。

設定例については、 例 : アプリケーション識別プロパティの設定 を参照してください