Help us improve your experience.

Let us know what you think.

Do you have time for a two-minute survey?

 
 

メンテナンスモードの概要

Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームでは、 メンテナンスモード は、ファブリック内のすべてのノードがシャットダウンされ、Junos SpaceプラットフォームWebプロキシが実行されている間に、管理者がデータベースのリストアまたはデバッグタスクを実行するために使用する特別なモードです。

Junos Space システムは、以下の場合にメンテナンスモードになります。

  • Junos Spaceプラットフォームがダウン

    ファブリック内のすべてのノードで Junos Space プラットフォームがダウンすると、システムはメンテナンス モードになります。システムがメンテナンスモードのときにユーザーがログインしようとすると、メンテナンスモードのログインページにリダイレクトされます。シャットダウン前に Junos Space プラットフォームにログインし、ユーザー インターフェイスでアクションを実行しようとするユーザーも、メンテナンス モードのログイン ページにリダイレクトされます。

  • 承認された Junos Space 管理者は、[データベースのバックアップと復元] ワークスペースから復元操作を開始し、データベースを復元します。

    ユーザーが復元操作を開始すると、Junos Space プラットフォームは、メンテナンスモードに入るためのユーザー名とパスワードの入力をユーザーに求めます。ユーザーが認証されると、Junos Space プラットフォームが復元操作を開始し、データベースが復元されてユーザーがメンテナンス モードを終了するまで、システムはメンテナンス モードのままになります。

  • 認定されたJunos Space管理者が、Junos Spaceプラットフォーム ソフトウェアをアップグレードします。

    ユーザーがソフトウェアのアップグレードを開始すると、Junos Spaceプラットフォームは、メンテナンスモードに入るためのユーザー名とパスワードの入力を求めます。ユーザーが認証されると、Junos Space プラットフォームがソフトウェア アップグレードを開始し、アップグレードが完了してユーザーがメンテナンス モードを終了するまで、システムはメンテナンス モードのままになります。

ユーザーがメンテナンスモードでJunos Spaceプラットフォームにアクセスするために認証されると、メンテナンスモードオプションページには、ユーザーがメンテナンスモードで実行できるタスクが表示されます。

ユーザーがメンテナンス モードを終了すると、Junos Space プラットフォームが再起動されます。数分後、システムは通常の動作モードに戻り、Junos Spaceユーザーはユーザーインターフェイスにログインできます。

手記:

起動中、起動ページには、まず Junos Space プラットフォームが起動中であることを示すメッセージが表示され、次に、完了した起動の割合、Junos Space プラットフォームの起動までの推定残り時間、完了すべきタスクのリスト (現在実行中のタスクが示されます) を示すプログレス バーが表示されます。タスクが正常に完了すると、メッセージが表示されます。タスクが失敗すると、タスクが失敗した理由を示すエラーメッセージが表示されます。

メンテナンスモードアクセスとシステムロック

承認された Junos Space 管理者は、リストア操作を開始して、システムをメンテナンス モードにします。

メンテナンスモードにアクセスできるのは、一度に 1 人のメンテナンスモード管理者だけです。管理者がメンテナンス モードにログインすると、Junos Space プラットフォームによってページがロックされます。1人目の管理者がログインしている間に2人目の管理者がメンテナンスモードにログインしようとすると、別の管理者が現在システムにログインしており、メンテナンスモードがロックされていることを示すメッセージがJunos Spaceプラットフォームに表示されます。メンテナンスモードのロックは、最初の管理者がログアウトするか、ロックがタイムアウトすると解除されます。ログインしている管理者が非アクティブの場合、5 分後にメンテナンス モードのロックが解除され、その間は別の管理者がログインできます。

メンテナンスモードのユーザー管理

保守モード管理者のユーザー名は「maintenance」です。

Junos SpaceアプライアンスまたはJunos Spaceバーチャルアプライアンスの初期インストールおよび設定時に、Junos Spaceシステムコンソールを使用して、メンテナンスモード管理者のパスワードを設定できます。

Junos Space管理者は、URL https://ip-address/maintenance を使用して、すでにメンテナンス モードになっている Junos Space アプライアンスに接続します。ここで ip-address 、は Junos Space アプライアンスの Web アクセス IP アドレスです。