システム ステータス ログ ファイルの概要
システムは、トラブルシューティングとモニタリング情報を提供するために、ファブリックノードごとにシステムログファイルを書き込みます。 システムステータスログファイルを参照してください。
システム管理者は、システム・ログ・ファイルに収集される情報をカスタマイズできます。 ノードシステムステータスログチェックのカスタマイズを参照してください。
システム管理者は、Junos Space アプライアンスにログインしたときに、各ファブリック ノードの最新のログ ファイルをダウンロードできます。 Junos Space アプライアンスのシステム ログ ファイルのダウンロードを参照してください。
システム管理者は、各動作モードで、Junos Space アプライアンスからダウンロードするデフォルトのログ ファイルをカスタマイズできます。 ダウンロードするノードログファイルのカスタマイズを参照してください。
システムステータスログファイル
デフォルトでは、約 1 分に 1 回、システムは各ファブリック ノードのステータス ログ ファイル SystemStatusLog をチェックして書き込みます。各ログ ファイルは、次に示すように、ディスク、CPU、メモリ使用量情報などのシステム状態で構成されます。Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム は、各システム ステータス ログ ファイルを /var/log/SystemStatusLog に書き込みます
2009-08-10 11:51:48,673 DEBUG [net.juniper.jmp.cmp.nma.NMAResponse] (Thread-110:) Node IP: 192.0.2.0Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 79162184 15234764 59841252 21% / Cpu(s): 8.7%us, 1.1%sy, 0.0%ni, 90.0%id, 0.1%wa, 0.0%hi, 0.0%si, 0.0%st Mem: 3866536k total, 2624680k used, 1241856k free, 35368k buffers Swap: 2031608k total, 941312k used, 1090296k free, 439704k cached
ステータスログファイルの内容のカスタマイズ
システム管理者は、ファブリック・ノードのシステム状況ログ・ファイルに書き込まれる情報をカスタマイズできます。詳細については、 ノードシステムステータスログチェックのカスタマイズを参照してください。
Junos Space アプライアンスのシステム ログ ファイルのダウンロード
システム管理者は、Junos Space アプライアンスにログインしたときに、各ファブリック ノードの最新のログ ファイルをダウンロードできます。システム ステータス ログ ファイルとその他すべてのサードパーティ製ログ ファイルが収集され、トラブルシューティング ファイルで圧縮されます。
表 1 に、 トラブルシューティング ファイルに含まれるファイルを示します。
形容 | 場所 |
システム状況ログファイル |
/var/log/SystemStatusLog |
JBoss ログファイル |
/var/log/jboss/* |
サービス プロビジョニング データ ファイル |
/var/tmp/jboss/debug/* |
MySQL エラーログファイル |
/var/log/mysqld.log |
Apache、NMA(ノード管理エージェント)、Webproxyのログファイル |
/var/log/httpd/* |
ウォッチドッグログファイル |
/var/log/watchdog/* |
システムメッセージ |
/var/log/messages/* |
システム管理者は、次のように各動作モードでログファイルをダウンロードすることができます。
サーバー モード ( サーバー モードでのトラブルシューティング ログ ファイルのダウンロードを参照)。
メンテナンス モード ( メンテナンス モードでのトラブルシューティング ログ ファイルのダウンロードを参照)。
ダウンロードするログファイルのカスタマイズ
システム管理者は、特定のファブリックノード用にダウンロードするログファイルをカスタマイズすることもできます。ダウンロードするノードログファイルのカスタマイズの詳細については、 ダウンロードするノードログファイルのカスタマイズを参照してください。