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MD5 検証結果の表示と削除
Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームを使用すると、デバイス上でステージングされたデバイスイメージの完全性を検証できます。Junos Space サーバー上のデバイス イメージ ファイルのチェックサム値とデバイスが一致する場合、イメージが同じになる可能性が高い場合があります。この検証の結果が [検証結果] ページに表示されます。このページから、検証結果を表示および削除できます。
チェックサムの検証の詳細については、「 チェックサムの 検証」を参照してください。
MD5検証結果の表示
MD5検証結果は、デバイス上でステージングされたデバイスイメージがデバイスに完全に転送されるかどうかを示します。その結果、選択したデバイスにデバイス イメージが存在しないかどうかも示されます。
サテライト ソフトウェア パッケージと Junos Continuity ソフトウェア パッケージの MD5 検証結果は、デバイス イメージの MD5 検証結果を表示する手順に従って表示できます。
MD5検証結果を表示するには、次の手順にしたがっています。
表 1 では、「検証結果」ページについて説明します。
フィールド名 |
説明 |
---|---|
デバイスイメージ名 |
チェックサムを検証するために選択されたデバイス イメージの名前 |
デバイス名 |
デバイス イメージが検証されたデバイスの名前 |
デバイスエイリアス |
デバイスのデバイスエイリアスカスタムラベルの値。デバイスエイリアスカスタムラベルが追加されていない場合、またはデバイスのデバイスエイリアスカスタムラベルに値が割り当てられない場合、このフィールドは空になります。 |
アクション |
実行されたアクションの名前 |
チェックサムの結果 |
検証の結果 |
発言 |
検証中に行われた観察。たとえば、「検証に失敗しました。」 |
検証時間 |
アクションメニューから デバイス上のイメージの検証 を選択して検証を開始した時間 |
[検証結果] ページからデータを CSV ファイルとしてローカル ファイル システムにエクスポートできます。
[検証結果] ページから CSV ファイルとしてデータをローカル ファイル システムにエクスポートするには、以下の手順にしたがってください。
[アクション] メニューの [ CSV にエクスポート] をクリックします。
ファイルを保存するよう求められます。
[ファイルの保存] ダイアログ ボックスで [OK] を クリックして、ファイルをローカル ファイル システムに保存します。
ファイルを保存して[MD5検証結果]ページに戻り、[ 検証結果のエクスポート ]ダイアログ ボックスで[X]アイコンをクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
ファイルを保存した場所に移動し、Microsoft Excel などのアプリケーションを使用してファイルを開きます。ファイル内のデータをフィルターして、関心のある情報を表示できます。
MD5 検証結果の削除
サテライト ソフトウェア パッケージおよび Junos Continuity ソフトウェア パッケージの MD5 検証結果を削除するには、デバイス イメージの MD5 検証結果を削除する手順に従います。
MD5 検証結果を削除するには、以下の手順にしたがっています。