Junos Spaceネットワーク管理プラットフォーム データベースの復元
アーカイブされたJunos Spaceネットワーク管理プラットフォームデータベースをリストアして、Junos Spaceシステムを以前の状態にリストアすることができます。データベースのリストア操作を開始すると、ファブリック内のすべてのノードでJunos Spaceプラットフォームがシャットダウンされ、システムはメンテナンスモードになります。その間、メンテナンスモード管理者は一度に1人しかシステムにログインできません。データベースのリストア操作が完了すると、Junos Spaceプラットフォームが再起動され、ユーザーはJunos Space UIにアクセスできるようになります。
Junos Spaceデータベースは、ローカル(つまり、Junos Spaceサーバー内)またはリモート(別のシステム内)にバックアップできるため、両方のデータベースバックアップファイルがJunos Space GUIに表示されます。Junos Space データベースは、ローカルまたはリモートのデータベース バックアップ ファイルから復元できます。
Junos Space プラットフォーム データベースを復元するには、システム管理者権限を持ち、メンテナンス モード管理者である必要があります。
Junos Space プラットフォーム データベースを復元する前に、現在実行中のすべてのジョブが完了するまで待ちます。
- ディザスタ・リカバリ(DR)が開始状態の場合は、必ずDRを停止し、データベースの復元後に再起動してください。
Junos Spaceプラットフォームは、リモートサーバー上の標準英語(米国)のみをサポートし、その他の現地言語はサポートしていません。
リストアする Junos Space プラットフォーム データベースを選択する前に、利用可能なデータベース バックアップ ファイルに関する情報を表示するには、 データベース バックアップ ファイルの表示を参照してください。
復元操作では、既存のデータがバックアップ ファイルの内容に置き換えられます。データのマージは行われません。
ローカル バックアップ ファイルからの Junos Space プラットフォーム データベースの復元
Junos Space プラットフォーム データベースを以前の状態に復元するには、次の手順に従います。
バックアップ・ファイルの内容(MySQL、Cassandra、およびネットワーク・モニタリング・データ、MySQLおよびネットワーク・モニタリング・データ、MySQLおよびCassandraデータ、またはMySQLデータのみを含む)に応じて、データがシステム上で更新されます。
リモート バックアップ ファイルからの Junos Space プラットフォーム データベースの復元
データベースをリストアするJunos Spaceシステムが再イメージ化されている場合は、リモートファイルからJunos Spaceプラットフォームデータベースをリストアする必要があります。
復元操作では、バックアップ ファイルの内容に基づいてデータが復元されます。バックアップファイルには、ネットワーク監視とMySQLデータの両方を含めることも、MySQLデータのみを含めることもできます。
データベースの復元操作は、Junos Space プラットフォームがメンテナンスモードのときに実行されます。この間、メンテナンスモード管理者を除くすべてのJunos Spaceプラットフォームユーザーは、Junos Spaceシステムからロックアウトされます。
データベースを復元するには、システム管理者権限を持ち、メンテナンス モード管理者である必要があります。
リモート・ファイルからデータベースをリストアするには、次の手順に従います。
バックアップ・ファイルの内容(MySQL、Cassandra、およびネットワーク・モニタリング・データ、MySQLおよびネットワーク・モニタリング・データ、MySQLおよびCassandraデータ、またはMySQLデータのみを含む)に応じて、データがシステム上で更新されます。