このページの目次
ファイル整合性チェックの管理
AIDE(Advanced Intrusion Detection Environment)ファイルとディレクトリ整合性チェッカーは、Junos Space プラットフォームでサポートされています。AIDEを使用すると、すべての構成ファイル、バイナリ、およびライブラリ統計のスナップショットを取得し、セキュリティ違反が発生した場合にファイルまたはバイナリへの変更を見つけることができます。リリース17.2R1以降、Junos Space Platformには、Junos SpaceプラットフォームのユーザーインターフェイスからAIDEチェックを有効にするオプションが用意されています。
ファイルの整合性チェックを有効にすると、Junos Space プラットフォームはシステム内のファイルのスナップショットを取得し、指定された間隔でファイルの変更をチェックします。ファイルへの変更は、SNMPトラップを介して管理者に通知されます。
ファイルの整合性チェックを有効にすると、Junos Space プラットフォームは [管理] ワークスペースの [システム正常性レポート] にファイルの整合性チェックの状態を表示します。[ ファイルの整合性チェックに失敗しました ] 項目には、[いいえ] または [はい] の値が表示され、[クリック] リンクが表示されて詳細が表示されます。「 管理 > ・ファブリック 」ページで、ノードを選択し、右クリック・メニューの 「ファイル整合性のチェック」 オプションをクリックして、手動でファイル整合性チェックを行うこともできます。
このトピックでは、次のタスクについて説明します。
ファイル整合性チェックの設定
ファイルの整合性チェックを有効にし、Junos Space プラットフォームのユーザーインターフェイスからファイルの整合性チェックの間隔を指定できます。
ファイルの整合性チェックを設定するには:
ファイルの整合性を手動で確認する
Junos Space プラットフォームのユーザー インターフェイスから、ファイルの整合性チェックを手動で開始できます。[AIDEファイルの整合性の結果]ダイアログボックスから、変更を確認し、変更を承認できます。
ファイルの整合性チェックを手動で開始するには: