作成したレポート定義からレポートを生成できます。次のタイプのレポートを生成できます。
メモ:
選択したレポート定義にアクセス権のない種類のレポートが含まれている場合は、レポートを生成できません。このようなレポートを生成しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。 必要な権限へのレポート定義カテゴリのマッピングについては、「レポートの概要」を参照してください。 The selected report definition contains object categories that you cannot access and hence cannot be used to generate report.
- Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、[レポート]>[レポート定義]を選択します。
表示される [レポート定義] ページには、Junos Space プラットフォーム データベース内のすべてのレポート定義が表示されます。
- レポートの作成に使用するレポート定義の横にあるチェック・ボックスを選択し、ツールバーの「レポートの生成」アイコンをクリックします。
- [レポート形式] フィールドの横にある適切なチェック ボックスをオンにして、生成するレポート形式を選択します。
Junos Space Platform は、CSV、HTML、PDF 形式でレポートを提供します。
- (オプション)SCP(セキュア コピー プロトコル)サーバー上のディレクトリにレポートを保存するよう Junos Space プラットフォームを設定するには、[ SCP サーバー ] チェック ボックスをオンにします。
SCP サーバーを設定するには、次の手順に従います。
- IP アドレス フィールドで、SCP サーバの IP アドレスを入力して下さい。
- [ポート] スピン ボックスから、適切なポート番号を選択します。デフォルトでは、ポート番号は 22 です。
- [ ディレクトリ(Directory )] フィールドに、レポートを保存する SCP サーバ上のディレクトリの名前を入力します。
- [ ユーザー名 ] フィールドに、SCP サーバーへのアクセスに使用するユーザー名を入力します。
Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム リリース 17.1R1 以降から、SCP サーバーにレポートを保存するための認証モードを選択できます。
パスワード モードを使用するには、[ パスワード(Password )] フィールドに、SCP サーバへのアクセスに使用するパスワードを入力します。デフォルトでは、 パスワード モードが選択されています。
Junos Space プラットフォームから生成されたキーを使用するには、[ スペース キー] をクリックします。[ スペース キーのダウンロード ] リンクをクリックして、キーをダウンロードします。
メモ:
または、[ 管理 ] > ファブリック を選択し、[Space SSH キーの管理] アイコンをクリックして、スペース キーをダウンロードすることもできます。
スペースキーをダウンロードした後、SCPサーバにログインし、ダウンロードしたキーファイルの内容を ~/.ssh/authorized_keys ファイルに追加します。
カスタム秘密キーを使用するには、[ カスタム キー] をクリックします。
(オプション) [パスフレーズ(Passphrase )] フィールドに、秘密キーの生成時に作成したパスフレーズを入力します。
[ 秘密キー ] フィールドの横にある [参照] ボタンをクリックして、秘密キーをアップロードします。
- (オプション)「フィンガープリント」フィールドに、リモート・サーバーの フィンガープリント を入力します。
- (オプション)[SMTPサーバー]ラベルの横にあるチェックボックスをオンにして、指定した電子メールアドレスにレポートを送信するようにJunos Spaceネットワーク管理プラットフォームを設定します。
- [電子メール アドレス] フィールドに、電子メール アドレス を入力します。
- [ 追加] をクリックします。
レポートを複数の電子メール アドレスに配信する場合は、複数の電子メール アドレスを追加できます。
- [ 後でスケジュールする ] チェック ボックスをオンにし、レポートを自動的に生成する日時を指定します。
メモ:
レポート生成がすでにパスワードモードを使用して後でスケジュールされている場合、スペースキーまたはカスタムキーを使用するには、既存のスケジュールされたタスクをキャンセルし、選択した認証モードを使用して再スケジュールする必要があります。
カスタムキーを使用して後でレポート生成がすでにスケジュールされていて、キーが変更されている場合は、既存のスケジュールされたタスクをキャンセルし、更新されたキーを使用してスケジュールを変更する必要があります。
- [ 繰り返し ] チェック ボックスをオンにし、レポートを生成する頻度を指定します。
要件に応じて、分、毎時、毎日、毎週、毎月、毎年のオプションのいずれかを選択できます。
メモ:
月次オプションはさらに、月の最終日または月の特定の日を選択するためのさらに2つのオプションを提供します。
- [ 生成] をクリックします。
[生成されたレポート ジョブ情報] ダイアログ ボックスが表示され、ジョブ ID が表示されます。ジョブ ID をクリックすると、[ジョブ管理] ページにジョブの詳細が表示されます。
- [ OK ] をクリックして [生成されたレポート ジョブ情報] ダイアログ ボックスを閉じます。
生成またはスケジュールしたレポートは、[生成されたレポート] ページに一覧表示されます。レポートを表示、ダウンロード、または印刷できます。