DMI スキーマを更新するための圧縮 TAR ファイルの作成
このトピックでは、Linux または Microsoft Windows で圧縮された tar ファイル (拡張子 .tgz または .tar.gz) を作成する手順について説明します。圧縮されたtarファイルを使用して、Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームでDMIスキーマを更新します(スキーマ更新メニューを使用して、欠落しているDMIスキーマを追加するまたは古いDMIスキーマを更新するを参照)。
圧縮された tar ファイルを作成する前に、次のことを確認してください。
圧縮されたtarファイルの内部ディレクトリ構造は、次の形式に準拠しています。つまり、圧縮された tar ファイルを抽出する場合、すべてのファイルを dmi/deviceFamily/releases//osVersion...のような構造のフォルダーに抽出する必要があります。
圧縮された tar ファイルの拡張子は .tgz または . tar.gz です。
ジュニパーネットワークスサポートの認証情報である xml.juniper.net のユーザー名とパスワードがあること。
このトピックでは、HTTPS URL のみを含む例を示します。ただし、HTTP URL と HTTPS URL の両方がサポートされています。リポジトリ (URL が入力されている) が HTTP アクセスと HTTPS アクセスの両方をサポートしている場合は、HTTPS URL を使用することをお勧めします。
このトピックは、以下のセクションで構成されています。
Linux での圧縮 tar ファイルの作成
Linux で圧縮された tar ファイル(DMI スキーマの更新用)を作成するには、次のようにします。
これで、圧縮されたtarファイルをJunos Spaceプラットフォームにアップロードする準備が整いました。
Microsoft Windows での圧縮 tar ファイルの作成
Microsoft Windowsで圧縮されたtarファイル(DMIスキーマを更新するため)を作成するには、次の手順に従います。
これで、圧縮されたtarファイルをJunos Spaceプラットフォームにアップロードする準備が整いました。
Junos Space プラットフォームで利用可能なスキーマ
表2 は、Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームで使用できるスキーマに関する情報を示しています。
スキーマ ファミリ |
デバイスファミリシリーズ |
---|---|
Junos |
ACXシリーズ/Jシリーズ/M Series/MXシリーズ/T Series/TXシリーズ/PTXシリーズ/EX92xxシリーズ |
junos-es |
Jシリーズ/SRXシリーズ/LNシリーズ |
junos-ex |
EXシリーズ |
メディアフロー |
Junos Content Encore |
junos-qfx |
QFX シリーズ |
junos-qf |
Qf |
ティッカー |
ティッカー |
TCAOS |
TCA Series |