Looking Glassを使用して、Junos Spaceユーザーインターフェイスからデバイス上でいくつかのコマンドを実行します。以下のタイプのコマンドがサポートされています。 show
ping
test
traceroute
unsupported コマンドを入力すると、以下のメッセージが表示されます。Looking glass supports only the commands without '|','<' and '>' and starting with ping/show/test/traceroute.
Looking Glass を使用してコマンドの実行を開始する前に、[アプリケーション設定の変更] ページ で [ガラスを探すデバイスの応答タイムアウト( secs)] オプションが設定されていることを確認してください。この設定は、Junos Space ネットワーク管理プラットフォームがコマンド出力の収集を待機する最大時間を定義します。デフォルトのタイムアウト間隔は120秒です。
Looking Glass を使用してデバイスでサポートされているコマンドを実行するには、次の手順に従います。
- Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、 デバイス>デバイス管理を選択します。
[デバイス管理] ページに、現在 Junos Space プラットフォーム データベースに存在するすべてのデバイスが表示されます。
- コマンドを実行
show
するデバイスを選択し、[アクション]メニューから [デバイス操作>表示] を選択します。
- (オプション)デフォルトでは、すべてのデバイスに対して緑色のチェックマークが表示され、すべてのデバイスが選択されていることを示します。数台のデバイスのみを選択するには、Ctrlキーを押して、適切なデバイスアイコンをクリックしてデバイスを選択します。
選択したデバイスに対して緑のチェックマークが表示されます。
- [ Execute Command](コマンドの実行) フィールドに、コマンドまたはコマンドの最初の数文字を入力します。
提案の一覧が表示されます。推奨されるのは、Junos Space プラットフォーム データベースに存在し、現在選択されているデバイス上で実行できるコマンドのみです。
[実行コマンド] フィールドに収まらない長いコマンドは切り捨てられ、ピリオド(.)で表示されます。例えば CLI_COMMAND...
.
コマンドの切り捨てられたビューにマウス オーバーして、コマンド全体を表示します。
メモ:
実行しているコマンドで入力が必要な場合は、山括弧内のテキストとして表示されているコマンドの部分を独自のデータに置き換えます。例えば、 を のようにshow chassis routing-engine <slot>
スロット番号にshow chassis routing-engine
1置き換えます<slot>
。
このフィールドのコマンドのリストからコマンドを選択することもできます。
- (オプション)コマンド全体を入力した場合、またはリストからコマンドを選択した場合は、[ 応答の更新 ] をクリックするか、Enter キーを押します。
コマンドは、デバイス上で実行されます。進捗バーは、コマンドが実行されていることを示します。
コマンドの実行が完了すると、[実行コマンド] フィールドの下に結果が表示されます。入力または選択したコマンドは、[応答の更新] ボタンの横に表示されます。これらのデバイスで実行されたコマンドの出力は、もう一方のデバイスの下に表示されます。結果をスクロールして、これらのデバイスからの出力を表示します。
メモ:
コマンドを実行したデバイスの 1 つが結果の応答に時間がかかる場合、このデバイスの結果は省略され、 Request timeout
ダイアログ ボックスにメッセージが表示されます。コマンドが正常に実行された他のデバイスのコマンド出力が表示されます。
- (オプション)「テキスト形式」ビューは、出力のデフォルト・ビューです。出力のビューを変更するには、表ビューアイコンをクリックします。
- (オプション)デバイスのサブセットの出力を表示するには、Ctrlキーを押して、適切なデバイスアイコンをクリックして出力を表示するデバイスを選択します。
- [OK]をクリックして[探すガラス]ページを終了します。