デバイス テンプレートは、ルールを使用して、CSV ファイルによって提供されるデバイス固有の値機能を補完します。デプロイ時にデバイス固有の値を解決するルールを指定します。CSV ファイルに加えてルールを使用することも、CSV ファイルの代わりにルールを使用することもできます。システムは、最初にCSVファイルを確認し、次にルールを確認することで、デバイス固有の値を解決します。CSV ファイルとルールの両方が値を返す場合は、CSV ファイルが優先されます。CSV ファイルもルールも値を返さない場合、デプロイの検証は失敗します。ルールが必要な値を提供できない場合、オペレーターはデプロイ時に値を入力するように求められます。
システムは、最初にCSVファイルを確認し、次にルールを確認することで、デバイス固有の値を解決します。CSV ファイルとルールの両方が値を返す場合は、CSV ファイルが優先されます。CSV ファイルもルールも値を返さない場合、デプロイの検証は失敗します。ルールが必要な値を提供できない場合、オペレーターはデプロイ時に値を入力するように求められます。
ルールは示されている順序で適用されます。順序は必要に応じて変更できます。名前が特定の単語で始まるデバイスのルール、または特定のタグを持つデバイスのルールを作成できます。
ルールを追加、編集、移動、および削除できます。一度に選択できるルールは 1 つだけです。
- Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、[ デバイステンプレート>定義]を選択します。
- 「アクション」バーの 「テンプレート定義の作成 」アイコンをクリックします。
- 作成済みの CSV ファイルを使用して、デバイス固有の値を提供する構成オプションを追加します。
- [ 詳細設定 ] タブをクリックします。
- [デバイス固有] チェック ボックスをオンにします。
- [ 次へ] をクリックします。
- [ CSV ファイルを選択してください] をクリックします。
[CSV ファイルの管理] ポップアップ ウィンドウが表示されます。
CSV ファイルの管理ワークフローを使用して、システムに既に存在するファイルを選択するか、ローカル ファイル システムから CSV ファイルを移動してアップロードします。システム内に既に存在する CSV ファイルの内容を表示するには、左側のペインでファイルを選択します。その内容が右側のペインに表示されます。
- システムにすでに存在する CSV ファイルを使用するには、そのファイルを選択して [OK] をクリックします。
- CSVファイルの列とキー列を指定します。
- 「 デプロイ時に CSV ファイルから値を解決する 」チェック・ボックスを選択します。
- [+]アイコンをクリックします。
次の 2 つのオプションが表示されます。
ルール一致タグ付きデバイス
デバイス名に一致するルール。
- 適切なオプションを選択します。
前の手順での選択に応じて、次のいずれかがルールに表示されます。
どちらの場合も、「特定の値」というフレーズは、「特定のタグ」や「特定の単語」と同様にリンクです。
- 特定のタグまたは特定の値をクリックします。
- 適切な値を入力します。
入力した値が有効でない場合は、エントリが無効である理由を説明するツールチップの形式でエラーメッセージが表示されます。
- 入力を保存するには、[ OK ] ボタンをクリックします。入力をクリアするには、[X] ボタンをクリックします。
ルールが再表示され、今度は入力によってリンクが置き換えられます。
- (オプション)ルールを適用する順序を変更するには、ルールを選択し、上矢印アイコンまたは下矢印アイコンをクリックします。
- (オプション) ルールを削除するには、ルールを選択して [X] ボタンをクリックします。
- (オプション)ルールをクローンするには、ルールを選択し、右側の下矢印の横にある最後のアイコンをクリックします。
- (オプション)[デバイス固有の値]ダイアログの[ルール]セクションの下部バーにある[更新]アイコンをクリックして、ルールの表示を更新します。
- ルールの操作が終了したら、[ 閉じる] をクリックして [デバイス固有の値] ダイアログ ボックスを閉じます。