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ユーザーのロックイン

Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームは、許可されたパスワード数を超えるパスワードを入力したユーザーをロックアウトします。ユーザー アカウントがロックアウトされている場合に Junos Space サーバーにログインしようとすると、メッセージ The account is Locked. You can’t Log in. が表示されます。別のシステムからログインを試すか、管理者にアカウントのロックを解除するよう要求できます。

デフォルトでは、4回のログイン試行に失敗した後、ユーザーはロックアウトされます。管理者は、ユーザーがログイン試行に失敗した回数をログ アウトした後で決定できます。この設定は、管理ワークスペースから行うことができます。この設定の詳細については、「 Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム設定の変更」の「ロックアウト前の試行失敗の No.」を参照してください。

ユーザー アカウントのロックを解除するには、以下の手順にいます。

  1. Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、[ ロールベースのアクセスコントロール > ユーザーアカウントを選択します

    [ユーザー アカウント] インベントリ ページが表示され、テーブル内のすべてのユーザー アカウントが表示されます。

  2. ロック解除する 1 つ以上のユーザーを選択します。
    ヒント:

    [ユーザー アカウント] インベントリ ページの [ロックアウト] 列の [ロック アウト ] アイコンを使用して、ロックアウトされたユーザーを特定できます。

  3. [アクション] メニューから [ ユーザーのロックを解除 ] を選択します。

    確認ダイアログボックスが表示され、ロック解除するために選択したユーザーが表示されます。

    [ユーザーのロック解除] が無効になっている場合は、ロック解除するために選択した 1 つ以上のユーザーがロックアウト ユーザーではないことを意味します。ステップ 2 に進み、ロックアウトされたユーザーのみを選択して続行します。

  4. 確認ダイアログ ボックスで [ロック解除 ] をクリックして、ユーザーのロックを解除します。

    選択したユーザーのロックが解除されます。これらのユーザーは、次のログイン試行時にログインできます。

ユーザーのロックを解除すると、ロックが解除されたユーザーの詳細を含む監査ログエントリが生成されます。

ロックが解除されたユーザーに関する監査ログエントリから詳細を取得するには、以下の手順に示します。

  1. Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、 監査ログ > 監査ログを選択します。

    [監査ログ インベントリ] ページが表示され、テーブル内のすべてのログ エントリが表示されます。

  2. [ タスク ] 列のデータをフィルター処理するには、[ ユーザーのロック解除 ] キーワードを使用します。

    次に、[監査ログ] ページには、ユーザーのロックが解除されたときに生成された監査ログ エントリのみが表示されます。

  3. 監査ログエントリをダブルクリックします。

    [監査ログの詳細] ページが表示されます。このページの [ 影響を受けるオブジェクト] セクションには、ロックが解除されたユーザーのリストが表示され、[ 影響を受けたオブジェクトの詳細 ] セクションには、ロック解除されたユーザーに関する詳細が表示されます。

  4. [監査ログの詳細] ページで [OK] を クリックして、このページを終了します。

    [監査ログ] ページに戻ります。