Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームを使用すると、Junos Spaceサーバーから設定ファイルをエクスポートできます。[エクスポート] アクションを使用すると、1 つ以上の構成ファイルをローカル コンピューターの zip フォルダーに保存して圧縮できます。後でダウンロードした設定ファイルをオフラインで表示または比較できます。
メモ:
ブラウザーのセキュリティー設定がダウンロードを許可するように設定されている必要があります。ブラウザが警告を表示してダウンロードを中断し、ブラウザを更新してダウンロードを再開しようとすると、エクスポート操作が停止され、zipフォルダーが削除されます。
設定ファイルをエクスポートすると、監査ログエントリが自動的に生成されます。
構成ファイルをローカル コンピューターの zip フォルダーにエクスポートするには、以下の手順に示します。
- Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームUIで、 設定ファイル>設定ファイル管理を選択します。
[Config Files Management](設定ファイル管理)ページが表示されます。
- [Config Files Management](設定ファイル管理)ページで、1 つ以上の設定ファイルを選択します。
メモ:
列のいずれかがデフォルトで表示されない場合は、表示されている列ヘッダーの横にある下向き矢印をクリックし、[列 ] リストから 表示する列を選択します。選択した列が[Config Files Management](設定ファイル管理)ページに表示されます。
- [アクション] メニューから [ 設定ファイルのエクスポート ] を選択します。
[設定ファイルのエクスポート]ダイアログ ボックスが開き、ファイル名、デバイス名、保存されている設定ファイルのバージョンが表示されます。デフォルトでは、最新バージョンが選択されます。
メモ:
[構成ファイル名] 列が既定で表示されない場合は、表示されている列の横にある下向き矢印をクリックし、[列] リストから [構成ファイル名] 列を選択します。
- [構成ファイルのバージョン] 列に表示されているバージョン番号の横にあるをクリックしたときに表示される一覧から適切なバージョンを選択します。
タイムスタンプはバージョン番号の横に表示され、このバージョンの設定がバックアップされた日時を示します。
- [設定ファイルの エクスポート ] ダイアログ ボックスの [エクスポート] をクリックします。
[ZIP アーカイブの生成] ダイアログ ボックスが表示され、zip ファイルをダウンロードする準備ができたときに進捗バーが表示されます。[deviceConfigFiles.zip を開く] ダイアログ ボックスが開き、ファイルの表示または保存が求められます。
- 生成された zip ファイルは、ダウンロードが完了した直後またはこれらの 2 つのダイアログ ボックスが閉じられたときにサーバーから削除されるため、いずれかのダイアログ ボックスを閉じる前に、コンピューターに zip ファイルを保存します。ブラウザーを更新または終了すると、サーバーから zip ファイルも削除されます。
先ほどエクスポートしたデバイス設定ファイルの内容を表示するには、メモ帳などのテキスト エディターを使用して zip ファイルを抽出し、抽出したファイルを開きます。複数のデバイスの設定ファイルをエクスポートした場合、抽出されたフォルダには各デバイスに対して1つの設定ファイルが含まれます。エクスポートされた設定ファイルのファイル名は、次の構文に準拠します device-name/IP address。_version-number_timestamp in YYYYMMDD-hhmmss format-locale.conf。例えば、 Device1_3_20131104-082846-IST.confでは、 Device1 がデバイス名で、 3 はエクスポートされた設定ファイルのバージョン番号、 20131104-082846 はバックアップが24時間フォーマットで取得された際のタイムスタンプであり、 IST はタイムゾーンを表しています。