Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーが組織を離れたり、システムにアクセスする必要がなくなった場合、管理者は既存のユーザーアカウントを削除する必要があります。
1 つ以上のユーザーを削除するには、以下の手順にいます。
- Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、 ロールベースのアクセスコントロール >ユーザーアカウントを選択 します。
[ユーザー アカウント] インベントリ ページが表示され、テーブル内のすべてのユーザー アカウントが表示されます。
- 削除する 1 つ以上のユーザーを選択します。
- 表の上のメニュー バーで、[ユーザーの 削除 ] アイコンをクリックします。
[ユーザーの削除] 確認ダイアログ ボックスが表示され、保留中のジョブがないユーザーのみが表示されます。
- 進行中またはスケジュール済みのジョブを開始したユーザーを削除しない場合は、[ スケジュール済みまたはインプログレス状態 のジョブを持つユーザーを除外する] チェック ボックスを保持します。つまり、このチェック ボックスの選択を保持する場合は、保留中のジョブを持たないユーザーのみを削除します。
メモ:
削除を選択した一部のユーザーが [ユーザーの確認の削除] ダイアログ ボックスに表示されない場合があります。これは、これらのローカルおよびリモート ユーザーはスケジュール済みジョブ、進行中ジョブ、または繰り返しジョブに割り当てられ、デフォルトでは削除から除外されるためです。これらのユーザーを削除するには、[ スケジュール済みまたは不正の状態にあるジョブを持つユーザーを除外する ] チェック ボックスをオフにする必要があります。このチェック ボックスをオフにすると、これらのユーザーはダイアログ ボックスに表示され、[削除] をクリックすると 削除されます。[ユーザーの確認の削除] ダイアログ ボックスの [ スケジュール済みジョブ/Inprogress ] 列には、スケジュールされたジョブまたは進行中のジョブを開始したユーザーの はい が表示されます。
保留中のジョブを持つユーザーを削除する前に、これらのジョブを同じドメイン内の他のアクティブなユーザーに再割り当てして、これらのジョブが監視され、正常に完了するようにします。たとえば、UserA が所有する定期的なデータベース バックアップ ジョブを UserA を削除する前にユーザーB に再割り当てを行います。ジョブの再割り当ての詳細については、「 ジョブの 再割り当て」を参照してください。
- 削除するユーザーのリストを確認し、 [削除] をクリック します。削除するユーザーがいない場合、このボタンは無効になります。
[ユーザー確認の削除] ダイアログ ボックスに表示されるすべてのユーザー アカウントは、Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム データベースとユーザー アカウント インベントリ ページから削除されます。
ユーザーを削除すると、監査ログエントリが生成されます。監査ログエントリは、削除されたユーザーを記録します。
削除されたユーザーに関する監査ログ エントリから詳細を取得するには、
Junos Spaceネットワーク管理プラットフォームのユーザーインターフェイスで、 監査ログ > 監査ログを選択します。
[監査ログ インベントリ] ページが表示され、テーブル内のすべてのログ エントリが表示されます。
[ユーザーの削除] キーワードを使用して、[タスク] 列のデータをフィルター処理します。
フィルター処理の後、[監査ログ] ページには、ユーザーが削除されたときに生成された監査ログ エントリのみが表示されます。
監査ログエントリをダブルクリックします。
[監査ログの詳細] ページが表示されます。このページの [ 影響を受けるオブジェクト] セクションには、削除されたユーザーのリストが表示され、[ 影響を受けるオブジェクトの詳細] セクションには、削除されたユーザーの詳細が表示されます。
[監査ログの詳細] ページで [OK] を クリックして、このページを終了します。
[監査ログ] ページに戻ります。