セキュア コンソールを使用したデバイスへの接続
セキュアコンソールを使用して、Junos SpaceユーザーインターフェイスからデバイスへのSSH接続を確立します。複数のSSH接続を確立し、複数の管理対象デバイスまたは管理対象外デバイスに接続できます。同じデバイスに複数のSSHセッションを確立することもできます。デバイスへの新しい接続ごとに、新しいSSHターミナルウィンドウが開きます。
一部のブラウザプラグインは、オープンSSHウィンドウで望ましくない動作を引き起こす可能性があります。このようなプラグインを無効にすると、問題が解決する可能性があります。たとえば Mozilla Firefox で開かれた SSH ウィンドウ内で Firebug プラグインをアクティブにすると、そのウィンドウを復元、サイズ変更、最大化することはできません。コンソール領域は固定されたままです。Firebug プラグインを無効にすると、この問題が解決します。
デバイス管理ページまたはセキュアコンソールページからSSH接続を介してデバイスに接続できます。
このトピックでは、「デバイス管理」または「セキュア・コンソール」ページから管理対象デバイスおよび管理対象外デバイスに接続する手順を説明します。
デバイス管理ページから管理対象デバイスに接続する
SSHセッションを開いて[デバイス管理]ページから管理対象デバイスに接続する前に、以下を確認してください。
Junos Space ネットワーク管理プラットフォームのスーパー管理者またはデバイス マネージャーの権限があります。
管理対象デバイスのステータスは「UP」です。
[アプリケーションの変更] ページ の [SSH を使用してデバイスへの自動ログインをユーザーに許可 する] オプションが設定されています。このオプションを選択した場合、デバイスへのSSH接続が開始されると、Junos Spaceプラットフォームが自動的にデバイスにログインします。
論理システムに接続するには、[ ユーザーが SSH を使用してデバイスに自動ログインを許可する ] オプションを選択しているかどうかに関係なく、常にユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
管理対象デバイスに接続するには、以下の手順に従います。
[ 閉じる ] をクリックして SSH 端末ウィンドウを閉じます。
デバイス管理ページから管理対象外デバイスに接続する
[デバイス管理] ページで Secure Console を使用して管理対象外デバイスに接続する前に、以下を確認してください。
Junos Space ネットワーク管理プラットフォームのスーパー管理者またはデバイス マネージャーの権限があります。
デバイスは静的管理IPアドレスで設定されます。この IP アドレスは、Junos Space Appliance から到達可能でなければなりません。
デバイスでSSH v2プロトコルが有効になっています。
デバイスで SSH v2 を有効にするには、コマンド プロンプトで コマンドを入力
set system services ssh protocol-version v2
します。デバイスのステータスは「UP」です。
デバイスで有効なユーザー名とパスワードが作成されます。
[アプリケーション設定の変更] ページ の [SSH を使用してデバイスへの自動ログインをユーザーに許可 する] オプションをオフにします。
管理対象外デバイスに接続するには、次の手順に従います。
[ 閉じる ] をクリックして SSH 端末ウィンドウを閉じます。
セキュア コンソール ページから管理対象デバイスまたは管理対象外デバイスに接続する
Secure Console ページから管理対象デバイスまたは管理対象外デバイスに接続する前に、以下を確認してください。
Junos Space ネットワーク管理プラットフォームのスーパー管理者またはデバイス マネージャーの権限があります。
デバイスは静的管理IPアドレスで設定されます。この IP アドレスは、Junos Space Appliance から到達可能でなければなりません。
デバイスでSSH v2プロトコルが有効になっています。
デバイスで SSH v2 を有効にするには、コマンド プロンプトで コマンドを入力
set system services ssh protocol-version v2
します。デバイスのステータスは「UP」です。
デバイスで有効なユーザー名とパスワードが作成されます。
Secure Console ページから管理対象デバイスまたは管理対象外デバイスに接続するには、次の手順に従います。
[ 閉じる ] をクリックして SSH 端末ウィンドウを閉じます。