Junos Spaceの削除 ポリシーとパリングのカテゴリー の概要
Junos Space ネットワーク管理プラットフォームには、Junos Spaceサーバー上のバックアップ ファイル、ログ、その他のリソースを消去できる組み込みパージ ポリシーが提供され、システム リソースを解放できます。Junos Space Platformが提供するパージ ポリシーは、Junos Spaceアプリケーションを使用して、アプリケーション固有の場所でパージするファイルやログを指定するために使用できるフレームワークです。
次のカテゴリをパージできます。
設定ファイル — /var ディレクトリのバックアップ デバイス設定ファイル
レポート — /var ディレクトリで 生成された レポート
データベース バックアップ ファイル — /var ディレクトリ内のデータベース バックアップ ファイル
ログ ファイルのトラブルシューティング - /var/cache/jbos/space-logs ディレクトリ内のログ ファイルのトラブルシューティング
その他のログ ファイル — ファイル名*.log.* 、messages.*、または SystemStatusLog.*を含む、主に/var/log/ディレクトリ内のログ ファイル
システム管理者またはスーパー管理者権限を持つユーザー(またはパリング ポリシー タスクが割り当てられたカスタム ユーザー)は、Junos Space プラットフォームの基準とトリガー条件(設定が必要な場合はインストール 済みアプリケーション)を表示および変更できます。さらに、ユーザーはカテゴリーの削除を有効または無効にしたり、ジョブ管理ページでパージジョブに関する詳細情報を表示できます。
サブグループ(役割ベースのアクセス コントロール ワークスペース内)は、サブツール(役割ベースのアクセス コントロール ワークスペース)で、サブツールでポリシーの変更、カテゴリーの編集、ポリシー ステータスの設定を行います。
パリングは、以下のいずれかの条件が優先順に満たされた場合にトリガーされます。
ディスク使用量の指定したしきい値を超えた場合—Junos Spaceはジョブを使用して/varおよび/var/logパーティションを5分ごとに監視し、しきい値がすべてのパリングカテゴリーについてしきい値を超えた場合は、ジョブをトリガーします。
cron
注:/varパーティションが指定したディスクしきい値の割合を超えると、データベース バックアップ ファイル> >レポートおよびトラブルシューティング ログ ファイルと設定ファイルの優先度が下がる順にファイルがパージされます。
すべてのパーティションで、ディスクのしきい値を超えるまでファイルがパージされます。特定のパーティションのディスクしきい値の割合が指定された値を下回る場合、パリングは停止します。
ジョブによってトリガーされるパリング ポリシーの
cron
場合:Junos Space ファブリックを 1 つまたは 2 つの専用データベース ノード上で MySQL で設定すると、データベースバックアップ ファイルとログ ファイル(主に、ファイル名*.log.* 、messages.* 、SystemStatusLog.*)は、専用のデータベース ノードからパージされません。
Junos Space ファブリックが 1 つまたは 2 つの FMPM ノードで設定されている場合、ファイル名*.log.* 、messages.*、または SystemStatusLog.*を持つログ ファイル(主に/var/log/ディレクトリ内)は、FMPM ノードからパージされません。
スケジュール済み(繰り返しまたは非経常的)のパージのジョブが期日とされます。
このパージの仕事は、パリング ポリシーが有効になっているカテゴリーにのみ適用されます。