管理ワークスペースから、Junos Space ネットワーク管理プラットフォームとそのインストール済みアプリケーションが使用できるプロキシ サーバーを構成できます。たとえば、ジュニパーネットワークスの Subversion リポジトリから DMI スキーマをダウンロードするアクションを開始すると、プロキシ サーバーが構成されていれば、Junos Space Platform はプロキシ サーバーから Subversion リポジトリにアクセスします。
スーパー管理者またはシステム管理者の権限を割り当てられたユーザーは、Junos Spaceプラットフォームでプロキシサーバーを設定できます。カスタム ロールを作成するユーザー管理者は、スーパー管理者またはシステム管理者の権限を新しいロールに割り当てることができます。これにより、このロールをユーザーに割り当てる際に、プロキシ サーバーを構成するために必要な権限をユーザーに付与できます。
- Junos Spaceプラットフォームのユーザーインターフェイスで、[ 管理 > プロキシサーバー]を選択します。
プロキシ サーバー ページが表示されます。既存のプロキシ サーバーが構成されている場合は、その設定が表示されます。
- 鉛筆アイコン(プロキシ サーバーの追加/編集)をクリックして、プロキシ サーバーを追加するか、既存のプロキシ サーバーを編集します。
プロキシ サーバー ページのフィールドを編集できるようになりました。
- [ プロキシ アドレス] テキスト ボックスに、プロキシ サーバーの IP アドレスを入力します。
メモ:
Junos SpaceファブリックがIPv4アドレスのみ、またはIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方で構成されているかに応じて、Junos SpaceプラットフォームではプロキシサーバーにそれぞれIPv4アドレスまたはIPv4またはIPv6アドレスを入力できます。
使用する IPv4 および IPv6 アドレスは有効なアドレスでなければなりません。制限された IPv6 アドレスのリストについては、制限されたIPv4アドレスと http://www.iana.org/assignments/ipv6-address-space のリストについては、 http://www.iana.org/assignments/ipv4-address-space を参照してください。
- [ポート] テキスト ボックスに、プロキシ サーバーのポート番号を入力します。
0~65,535の範囲にあるポート番号を入力する必要があります。
- (オプション)[ ユーザー名 ]テキスト ボックスに、認証に使用するユーザー名を入力します。
最大許容文字数は255文字です。プロキシサーバーの設定に応じて、その他の制限がプロキシサーバーによって課される場合があります。
- (オプション)[パスワード]テキスト ボックスに認証パスワードを入力します。
最大許容文字数は255文字です。プロキシサーバーの設定に応じて、その他の制限がプロキシサーバーによって課される場合があります。
- 以下のいずれかを実行します。
[ 保存] をクリックしてプロキシ サーバーの構成を保存します。
入力したプロキシ サーバー設定が保存され、ページのフィールドは編集できなくなります。
[ キャンセル] をクリックしてプロキシ サーバーの構成をキャンセルします。
入力したプロキシ サーバー設定は破棄され、ページのフィールドは編集できなくなります。
メモ:
必要に応じて、[ クリア ] をクリックして入力したプロキシ サーバー設定をクリアし、プロキシ サーバー設定を再入力します。
- プロキシ サーバーの構成を有効にするには、[ プロキシ サーバーの有効化 ] チェック ボックスをオンにします。
メモ:
構成されたプロキシサーバーを使用するには、Junos Spaceプラットフォームのプロキシサーバー設定を有効にする必要があります。
Junos Space プラットフォームと Junos Space プラットフォームにインストールされたアプリケーションは、構成済みのプロキシ サーバーを使用できます。