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ジョブの概要

ジョブとは、デバイス、サービス、ユーザーなど、Junos Space が管理するすべてのオブジェクトで実行されるアクションです。[ジョブ] ワークスペースでは、Junos Space ネットワーク管理プラットフォームおよびすべてのインストール済み Junos Space アプリケーションにおいて、実行または実行予定のジョブのステータスを監視できます。ジョブは、即時または将来に実行するようスケジュールできます。

デフォルトでは、管理者以外としてログインすると、自分がトリガーしたジョブと、自分に再割り当てされたジョブが含まれる独自のジョブのみを表示できます。ただし、ユーザー アカウントまたはリモート プロファイルを作成または変更する際に、ユーザー 管理者はユーザー アカウントまたはリモート プロファイルを明示的に構成して、すべてのアプリケーションのすべてのユーザーによってトリガーされたすべてのジョブを表示できます。詳細については、「 Junos Space ネットワーク管理プラットフォームでのユーザーの作成 」または「必要に応 じてリモート プロファイルを作成する」を参照してください。

Junos Space Platformには、ユーザーに割り当ててさまざまなワークスペースへのアクセスを可能にする事前定義されたユーザーロールのセットもあります。Junos Spaceプラットフォームで事前定義されたロールの詳細については、「 事前定義された役割の概要」を参照してください。

メモ:

デフォルトでは、スーパー管理者またはジョブ管理者ロールを持つユーザーは、すべてのアプリケーションのすべてのユーザーによってトリガーされたすべてのジョブを表示できます。

Junos Spaceプラットフォームは、すべてのジョブのジョブステータスの履歴を保持します。ワークスペースからジョブを開始すると、Junos Space Platformはジョブ管理インベントリページに、ジョブの識別に役立つジョブID(ジョブタイプとともに)を割り当てます。

表 1 は、Junos Space プラットフォームのジョブ タイプの一部を示しています。

メモ:

表に示されているジョブ・タイプは、Junos Space プラットフォームで管理できるジョブ・タイプのリスト全体を表すものではありません。Junos Space プラットフォームに表示されるジョブの種類は、インストールする Junos Space アプリケーションによって異なります。

表 1:Junos Space プラットフォームのジョブ タイプ
Junos Space アプリケーション でサポートされるジョブ・タイプ

ネットワーク管理プラットフォーム

ノードの追加

ネットワーク要素を見る

デバイスの更新

デバイスの削除

ネットワーク要素の再同期

ロールの割り当て

監査ログ アーカイブとパージ

[ジョブ管理] ページで、[アクション] メニューのオプションを使用してジョブを選択し、ジョブに対して以下のアクションを実行できます。

メモ:

Junos Space ネットワーク管理プラットフォーム リリース 15.1R1 から、ジョブ管理ページにデバイスの自動再同期ジョブは表示されません。これらのジョブはバックグラウンドで実行され、Junos Space UI からこれらのジョブを取り消すことはできません。自動再同期ジョブのステータスは、[デバイス管理] ページの [管理ステータス] 列または [デバイス] ページの [同期状態によるデバイス 数] ウィジェットから表示できます。これらのジョブに関する詳細は、/var/log/jboss/servers/server1 ディレクトリーの server.log および autoresync.log ファイルから収集できます。

[ジョブ管理] ページで、Junos Space プラットフォーム リリース 15.1R1 にアップグレードする前に実行するようにスケジュールされていた自動再同期ジョブを表示できます。[ジョブのアーカイブ] ワークフローと [ジョブのパージ] ワークフローを使用し、[ネットワーク要素の再同期] を選択すると、これらのジョブをアーカイブまたはパージできます。詳細については、 ジョブのアーカイブとパージを参照してください。