障害回復設定の変更
障害回復のセットアップを最初に設定した後、Junos Space 設定からのノードの追加または削除、インターフェイスの IP アドレスの変更、デバイス管理インターフェイスの変更、ロード バランサーの詳細(VIP アドレスとパスワード)、FMPM やデータベースなどの専用サービスの VIP アドレスの変更などの Junos Space クラスターの変更が必要になる場合があります。また、バックアップと復元の設定、ハートビート設定、障害検知設定などの災害復旧パラメーターを変更する必要がある場合もあります。
コマンドは、以下の jmp-dr toolkit config update
場合に使用します。
専用ノードを追加または削除し、スタンバイサイトでこれらの変更を更新した場合、サイトとスタンバイサイトでのMySQLまたはPgSQLの複製を再活性化します。
両方のサイトで、クラスタ設定の変更(ロードバランサーノードの追加または削除)を更新します。
ノード の変更の詳細については、「 災害復旧セットアップでのアプリケーションとノード の変更」を参照してください。
オプションをコマンドと一緒 jmp-dr toolkit config update
に使用して、バックアップと復元の設定、ハートビート設定、障害検知設定、ロードバランサの詳細(VIPアドレスとパスワード)、SCPタイムアウト設定を更新し、ピアサイトでこれらの変更を更新します。
ハートビート設定、通知設定、障害検知設定、ファイルバックアップおよび復元設定など、災害復旧の他のセクションを変更および更新する前に、 オプションを使用して --user-core
、両方のサイトのロードバランサーに対する変更を更新する必要があります。
表 1 は、 オプションと、 オプションに含まれる災害復旧設定パラメーターのグループを示しています。
設定更新オプション |
説明 |
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負荷分散 VIP とパスワード、SCP タイムアウト設定 |
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構成と RRD ファイルのバックアップ設定 |
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構成および RRD ファイルの複製からスタンバイ サイトの設定 |
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ウォッチドッグハートビート設定 |
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メール通知設定 |
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障害検知設定 |
災害復旧設定を変更するには、以下の手順にしたがっています。