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Python メールファイルでの Junos スナップショット管理者について
Python の Junos Snapshot Administrator (jsnapy) メールファイルは、完了したスナップショットと比較テストの結果に関する電子メールを jsnapy が送信するために必要な詳細を定義する YAML 形式のファイルです。
一般情報
メールファイルには、スペースや特殊文字を含めることができないことを除いて、好きな名前を付けることができます。メールファイルは、リンク先の jsnapy 構成ファイルと同じディレクトリに格納する必要があります。構成ファイルからメールファイルを参照する場合、Junos OS ホストで実行されるテストの成功または失敗に関係なく、 または オプションを使用して--check
--snapcheck
その構成で jsnapy を実行するたびに電子メールが送信されます。このオプションを指定して --check
jsnapy を実行すると、メールは送信されません。
インストールと初期化の後、ディレクトリに /etc/jsnapy/samples
という名前のsend_mail.yml
サンプルメールファイルがあります。このファイルには、使用可能なフィールドといくつかのサンプル値が表示されます。
user@jsnapy-server:~> cat /etc/jsnapy/samples/send_mail.yml to: abc@juniper.net from: foo@gmail.com sub: "Sample Jsnapy Results, please verify" recipient_name: ABC passwd: pass123 #server: smtp.gmail.com optional sender_name: "Juniper Networks"
このサンプルメールファイルは、変更しないとメールを送信できません。
jsnapy は、デフォルトで jsnapy サーバー上の sendmail を使用して SMTP 電子メールを Gmail サーバー smtp.gmail.com
に送信します。
メールファイルの構造の理解
jsnapy メールファイルには、いくつかの必須のパラメータと値のペアと、2 つのオプションのペアがあります。すべてのパラメーターと値のペアは、コロン (:) で区切られます。 表 1 に、jsnapy メールファイル構成の必須パラメーターとオプションパラメーターの両方を示します。
パラメーター |
説明 |
---|---|
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この値は、電子メール メッセージの送信先の電子メール アドレスです。 |
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この値は、送信メールの差出人フィールドとして使用される電子メール アドレスです。また、 パラメーターで指定された
メモ:
パラメーターに |
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この値は、送信電子メールの件名行として使用されます。 |
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この値は、電子メールの本文の挨拶文として使用されます。 |
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この値は、パラメーターの |
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このオプションの値は、jsnapy が電子メールの送信に使用する SMTP サーバーの IP アドレスまたは DNS 名です。値が指定されていない場合、jsnapy は電子メールの送信に smtp.gmail.com を使用します。 |
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このオプションの値は、ポート 587 (SMTP) 以外の TCP ポートで電子メールを送信するように jsnapy に指示します。 |
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この値は、電子メールの本文の署名欄として使用される名前です。 |