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イベント通知を受信するように Webhook を構成する

Webhook を使用して、ソース アプリケーションから宛先アプリケーションへのイベント通知の送信を自動化します。Webhookを設定して、サブスクライブしたイベントが管理対象デバイスでトリガーされたときに、Paragon AutomationがSlackなどのサードパーティアプリケーションに通知を送信できるようにすることができます。

手記:

Paragon Automationをサードパーティアプリケーションに接続するには、インターネット接続が必要です。

次のセクションでは、Slack でイベント通知を受信するように Webhook を構成する方法について説明します。

Slackと互換性のある形式でWebhook通知を受信するには、送信および受信アプリケーション(この場合はParagon AutomationおよびSlack)と対話できる仲介者を設定する必要があります。推奨される中間プラットフォームは Make です。通知を処理するために、Make は Scenario というワークフローを使用して、通知を Slack がサポートする形式に変換します。各イベント通知は、Makeのシナリオ用に生成されたURLに送信されます。通知は、Slack がサポートする形式に変換され、構成された Slack チャネルに配信されます。

Make のシナリオについては、「 シナリオ」を参照してください。

Paragon AutomationでWebhookを設定してSlackチャネルに通知を送信するには:

  1. Make https://www.make.com/en/login にログインします。ホーム ページから、左側のナビゲーション メニューの [シナリオ] に移動します。
  2. シナリオの作成」の説明に従ってシナリオ設定を構成します。

    Make は URL を生成します。イベントがトリガーされるたびに、Paragon AutomationはこのURLにWebhook通知を送信します。

  3. Paragon Automation GUI で、[組織設定]([設定] メニュー > [システム設定])に移動します。

    [組織の設定] ページが表示されます。

  4. [Webhook] タイルで、Webhook を有効にします。
  5. Webhook 設定を構成します。Webhook フィールドの説明については、表 1 を参照してください。
    手記:

    [URL] フィールドに、ステップ 2 で生成した URL を入力します。

  6. (オプション)デバイスのCLIにログインし、イベントを生成して、Webhook-Slack統合を確認します。

    たとえば、デバイスの CLI で以下のコマンドを実行してアラートを生成します。

  7. (オプション)以下を検証します。
    • 生成したイベントは、「イベント」ページ(オブザーバビリティ>イベント)にリストされます。

    • Slackチャンネルにイベントの通知が届きました。

      手記:
      • Slack でイベント通知を表示するには、Slack チャネルにアクセスできる必要があります。

      • 是正措置を実行するには、ネットワーク管理者ロールを持つ管理者である必要があります。

    表 1: Webhook を構成するためのパラメーター
    フィールド の説明
    名前

    Webhook の名前を入力します。名前には、英数字と特殊文字を使用できます。

    URL (英語)

    シナリオの [Make] で生成された URL を入力します。

    秘密

    シークレットを入力して、受信した通知が有効なホストからのものであることを検証します。

    シークレットには、英数字と特殊文字の文字列を含めることができます。

    Webhook ヘッダー

    Webhook カスタム ヘッダーは、通知に関する追加情報を提供するキーと値のペアです。

    複数のカスタムヘッダーを以下に追加できます。

    • 構成されたエンドポイントに送信される Webhook 通知に関する追加情報を、既定のヘッダーと共にプレーン テキストで提供します。

    • APIキーなどのセキュリティを提供して、エンドツーエンドのデータ整合性を検証し、承認などを行います。

    「追加」アイコン(+)をクリックして、Webhook ヘッダーを追加します。

    [Webhook ヘッダー] ページが表示されます。

    • [ヘッダー キー(Header Key)]:一意のキーを入力します。

    • [ヘッダー値(Header Value)]:キーの一意の値を入力します。値には英数字を含めることができます。

    [削除] アイコン (ごみ箱) をクリックして、Webhook ヘッダーを削除します。
    ストリーミング API

    通知を受信するイベントを有効にします。

    アラート、監査、デバイスステータス、デバイスアラームなどのイベントをサブスクライブして、イベントが発生したときにリアルタイムで通知を受け取ることができます。

    • [アラート(Alerts)]:クリックすると、サブスクライブされたアラートが管理対象デバイスで生成されたときに通知の受信を有効または無効にします。アラート通知はデフォルトで無効になっています。

    • [監査(Audits)]:ユーザーが組織にアクセスしたとき、または組織の設定を変更したときに通知の受信を有効または無効にする場合にクリックします。監査通知はデフォルトで無効になっています。

    • [デバイスステータス(Device Status)]:リンクのアップまたはダウン、Paragon Automationからのデバイスの切断などのイベントによってデバイスステータスが変化した場合に、クリックすると通知の受信を有効または無効になります。デバイスステータス通知はデフォルトで無効になっています。

    • [デバイスアラーム(Device Alarms)]:サブスクライブされたアラームが管理対象デバイスで生成されたときに通知の受信を有効または無効にするにはクリックします。デバイスアラーム通知はデフォルトで無効になっています。