監査ログの概要
監査ログは、ユーザーによって開始されたアクティビティ、またはユーザーが開始したワークフロー内のプロセスによって開始されたアクティビティの記録です。
以下のレコードを表示できます。
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アカウントの作成、変更、削除、パスワードの変更やリセットなどのユーザー管理イベント。
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ネットワーク実装計画や、ネットワークからのサービスやサービス リソースの作成、更新、削除などの、ユーザーが開始するアクティビティ。
たとえば、サービス インスタンスの公開後にサービス注文が作成されたときや、ネットワーク実装計画が変更されたときに、ログが生成されます。監査ログでは、注文の種類、タイムスタンプ、注文を開始したユーザーなど、注文に関する情報を表示できます。
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Paragon Automationのワークフローの一部であるシステム実行アクティビティ(NETCONFプロトコルを使用して、オンボーディングワークフローの一部として、デバイス上のネットワーク実装計画で定義された設定をコミットするなど)。このようなタスクは、オンボーディング プロセス中にユーザーによってワークフローが開始された場合でも、システムによって開始されたタスクとして監査ログに記録されます。
監査ログは、これらのアクティビティの履歴を追跡および維持するのに役立ちます。
スーパーユーザーとネットワーク管理者は、監査ログを表示およびフィルタリングして、どのユーザーがどのアクションをいつ実行したかを判断できます。
たとえば、スーパーユーザーまたはネットワーク管理者は、監査ログを使用して、次のユーザーを確認できます。
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特定の日付にユーザー アカウントを追加しました。
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組織にいつアクセスしたか。
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イベント(アラートまたはアラーム)テンプレートを更新または削除しました。
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サイトを追加または削除しました。