紹介
ネットワーク管理者は、データセンターの運用状況をリアルタイムで可視化する必要があります。データセンターの問題を特定し、ネットワークに影響が及ぶ前に解決することは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために不可欠です。Juniper Apstraクラウドサービスは、Apstraが管理するデータセンターにおいて、Apstra Edgeコンポーネントを介して受信したデータセンターイベントの受信、処理、根本原因分析を行うことができます。
Juniper Apstraクラウドサービスは、データセンター向け仮想ネットワークアシスタント「Marvis」のAIOps機能を利用してデータセンターのイベントを分析し、Marvis Actionsダッシュボードに表示します。Marvis Actionsは、管理者がデータセンターのイベントに積極的に対応できるようにするための推奨アクションを提供します。管理者は、Juniper ApstraクラウドサービスからJuniper Apstraにアクセスし、これらの推奨事項を使用してイベントをトラブルシューティングおよび解決することができます。
Marvis VNA for Data Centerには対話型インターフェイスも用意されており、管理者はこれを使用して自然言語で質問し、関連する回答を得ることができます。
Mistを使用してエンタープライズネットワークを管理し、Juniper Apstraを使用してデータセンターを管理する場合、Juniper ApstraクラウドサービスとMistの組織をリンクすることで、Mistからデータセンターイベントを監視できます。組織がリンクされると、Marvis Actionsページの データセンター/アプリケーション タイルで、Mistからのデータセンターイベントの合計数を確認できます。その後、MistからJuniper Apstraクラウドサービスにアクセスし、イベントに関する詳細情報を表示してから、イベントを解決するための推奨アクションを実行できます。