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サイトのアップグレードの概要

Contrail Service Orchestration(CSO)をアップグレードしても、既存のサイトは引き続き以前のリリースの機能を利用できます。ただし、以下に変更がある場合があります。

  • デバイス テンプレート

  • デバイスのイメージ バージョン

  • アプリケーション設定(SD-WANポリシーなど)

  • デバイスのステージ 1 およびステージ 2 構成

CSO が以前のリリースで作成されたサイトの最新機能をサポートするには、既存のサイトを新しいバージョンにアップグレードする必要があります。1 つのサイトをアップグレードすることも、複数のサイトを同時にアップグレードすることもできます。複数のサイトをアップグレードする場合は、選択したサイトの [サイトステータス] 列に [ Provisioned](プロビジョニング済み)と表示されていることを確認します。.

テナント管理者を持つユーザーは、サイト管理ページからサイトをアップグレードできます。[サイト管理] ページには、アップグレードが必要なサイトとアップグレードのオプションがあるサイトに関する情報が表示されます。

メモ:

テナント管理者は、カスタマーポータルのサイト 管理 ページに記載されているプロバイダハブサイトをアップグレードできません。

[サイト管理] ページに、サイトのアップグレードが必須かオプションかを示す次の 2 つの列が追加されました。

  • サイトのステータス — サイトのステータスを示します。[サイトのステータス] が [プロビジョニング済み] の場合、アップグレードはオプションです。[サイトのステータス] が [アップグレードが必要] の場合は、サイトのアップグレードが必須です。サイトのステータスが [作成済み]、[プロビジョニング失敗]、[構成済み]、および [アクティブ化に失敗] の場合、サイトをアップグレードすることはできません。

  • バージョン — サイトが作成された CSO リリース番号を示します。

長期サポート(LTS)リリースとしてタグ付けされたリリースでサイトを作成した場合、そのサイトは以降の2つの LTS リリースで引き続き機能します。たとえば、リリースX.2(LTSリリース)でサイトを作成した場合、リリース(X+1)およびリリース(X+2)2のサイトのアップグレードはオプションですが、リリース(X+3)2ではサイトのアップグレードが必須です。

非 LTS リリースでサイトを作成した場合、そのサイトは連続したリリースでのみ機能し続けます。例えば、リリース X.0(非 LTS)でサイトを作成した場合、リリース X.1 のサイトのアップグレードはオプションですが、リリース X.2 でのサイトのアップグレードは必須です。