プロバイダ ハブ デバイスの返品許可(RMA)の実行
ハードウェア障害が原因で、Contrail Service Orchestration(CSO)で管理されているデバイスを修理または交換のためにベンダーに返送する必要がある場合があります。このような状況では、サービス プロバイダ(SP)管理者または運用会社(OpCo)管理者が RMA 権限を持つ場合、障害のあるデバイスに対して RMA(返品許可)を実行できます。
RMA プロセスには、以下のアクションが含まれます。
障害のあるデバイスの設定をバックアップします。
障害のあるデバイスを呼び出し、新しいデバイスまたは復元されたデバイスに交換します。
必要な設定を新しいデバイスまたは復元されたデバイスにプッシュします。
CSOがデバイスを認識して管理できるように、新しいデバイスまたは復元されたデバイスをアクティブにします。
メモ:
CSO バージョンより前のバージョンを持つサイトに関連付けられたプロバイダ ハブ デバイスに対して RMA を要求すると、RMA 以降に実行される交換デバイスのデバイス アクティベーションおよび ZTP(ゼロ タッチ プロビジョニング)プロセスの一環として、サイト バージョンは CSO バージョンにアップグレードされません。
障害のあるプロバイダ ハブ デバイスに対して RMA を実行するには、次の手順に従います。
RMA プロセスが完了しました。新しいデバイスの使用を開始できます。