署名データベースの概要
ジュニパーが提供する署名データベースには、アプリケーションおよび侵入防御システム(IPS)シグネチャが含まれています。
アプリケーションシグネチャは、事前定義された攻撃とアプリケーションの定義であり、ファイアウォールポリシーとQoS(サービス品質)の優先度設定を追跡するアプリケーションを識別するために使用できます。
IPS シグネチャは、IDP ポリシーで既知の攻撃に対するトラフィックを照合するために使用できる、事前定義された攻撃オブジェクトと攻撃オブジェクト グループの定義です。
Contrail Service Orchestration(CSO)を使用すると、サービス プロバイダ(SP)管理者ロールを持つユーザーは、署名データベースをダウンロードできます。ダウンロードをトリガーすると、ジョブが作成され、ジョブの完了に時間がかかる場合があります。このジョブの進行状況は、「ジョブ」ページで追跡できます。
署名のダウンロード操作が完了すると、事前定義された署名(アプリケーションと IPS)および IPS プロファイルが CSO で使用できるようになります。事前定義された署名または IPS プロファイルは変更できません。