Kubectl によるトラブルシューティング
トラブルシューティングは、問題を解決するための体系的なアプローチです。トラブルシューティングの目的は、想定通りに機能しない理由と、問題を解決する方法を決定することです。
Kubectl コマンドライン インターフェイス
次の Kubectl コマンドを使用して cRPD のトラブルシューティングを行うことができます。
kubectl get
:リソースを一覧表示します。kubectl describe
:リソースに関する詳細情報を表示します。kubectl logs
:ポッド内のコンテナからログを表示します。kubectl exec
:ポッド内のコンテナでコマンドを実行します。
ポッドの表示
ポッドは、1つ以上のアプリケーションコンテナ(Dockerやrktなど)のグループを表すKubernetes抽象化であり、それらのコンテナ用の共有リソースの一部です。
これらのリソースには以下が含まれます。
ボリュームとしての共有ストレージ
一意のクラスター IP アドレスとしてのネットワーク
使用するコンテナイメージのバージョンや特定のポートなど、各コンテナの実行方法に関する情報
Kubernetes でデプロイを作成すると、直接コンテナを作成するのではなく、その内部にコンテナを含むポッドが作成されます。各ポッドは、それがスケジュールされているノードに関連付けられ、(再起動ポリシーに従って)終了または削除されるまでそこに残ります。ノードに障害が発生した場合、クラスタ内の利用可能な他のノードで同一のポッドがスケジュールされます。まとめ:ポッドノードKubectlメインコマンドAポッドは、1つ以上のアプリケーションコンテナ(Dockerやrktなど)のグループで、共有ストレージ(ボリューム)、IPアドレス、およびそれを実行する方法に関する情報が含まれます。
root@ubuntu-vm18:~# kubectl get pods