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データセンターファブリック設計の概要と検証済みトポロジー

このセクションでは、このガイドで使用されるデータセンターファブリック設計の概要を説明します。ここでは、ジュニパーネットワークスのテストチームが検証したトポロジーをまとめています。

リファレンスデザイントポロジー

このリファレンスデザインでは、中央ルーティングされたブリッジングデータセンターとエッジルーティングされたブリッジングデータセンターの2つのトポロジーを使用しています。

  • 図 1 は、一元的にルーティングされたブリッジングのトポロジーを示しています。

    図1:一元ルーティングされたブリッジングデータセンター Centrally-Routed Bridging Data Center
  • 図 2 に、エッジルーテッドブリッジングのトポロジーを示します。

    図2:エッジルーテッドブリッジングデータセンター Edge-Routed Bridging Data Center

Contrailベースのサーバー(Contrail Command、コントローラー、コンピューティング、CSN)は、データセンターネットワークの検出、ロールベースのデバイス設定(スパインやリーフの設定など)の作成、ファブリックデバイスへのプッシュ、サーバーと仮想マシンのネットワークへの関連付け、スイッチングおよびルーティングサービスの提供、Contrail Insights(旧AppFormix)との連携によるネットワークの監視とメンテナンスを支援します。要約すると、コンポーネントが連携して、データセンターネットワークのオンボーディング、プロビジョニング、運用、および保守を簡素化します。

ソフトウェアの概要

表1 は、このリファレンスデザインで使用したソフトウェアコンポーネントをまとめたものです。

表1 : リファレンスデザインソフトウェアの概要

デバイス

ソフトウェア

Junosリリース

Junos OSリリース18.4R2-S5

Contrailコマンド

2008