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ポートステータスモニタ
ポートステータスモニタは、[表示]ペインで選択したノードの物理ネットワークインターフェイスのステータスに関する概要と詳細情報を提供します。
選択したノードが個々のデバイスを表す場合、モニターにはデバイスのポートに固有のデータが表示されます。選択したノードに複数のデバイスが含まれている場合、モニターには、すべてのデバイスのすべてのポートから集計されたデータが表示されます。
このトピックでは、以下について説明します。
ポート ステータスの概要
ポートステータスモニターの概要ビューには、2つの円グラフが表示されます。
[管理ステータス(Admin Status)]:選択したノードのインターフェイスのうち、管理上有効になっているインターフェイスと管理上無効になっているインターフェイスの割合を示します。
Free vs Used:管理上有効になっているネットワークインターフェイスのうち、使用中(動作上アップ)と使用されていない(動作上ダウン)インターフェイスの割合を示します。
円のセグメントの上にマウスを置くと、実際のポート数が表示されます。詳細アイコンをクリックして、[ポート ステータスの詳細] ウィンドウを開きます。
ポート ステータスの詳細
「ポート状況の詳細」表には、 表 1 に示すように、選択したノードの物理ネットワーク・インターフェースに関する詳細が表示されます。
ポートに関する情報を表示するには、SFP、SFP+、または XFP ポートにトランシーバを取り付ける必要があります。
フィールド |
説明 |
---|---|
ポート名 |
物理インターフェイスの名前。 |
MAC アドレス |
スタンドアロン デバイスの場合、16 進数の最初の 5 つのグループは、デバイスの製造時に決定されます。次に、デバイスは、16進数字の最後のグループとして一意の識別子を割り当てることにより、各インターフェイスに一意のMACアドレスを割り当てます。 バーチャル シャーシ メンバーの場合、最初の 4 桁の 16 進数字グループはスイッチの製造時に決定されます。5 桁目の 16 進数字のグループは、プライマリやラインカードなどのシャーシ内のメンバーの役割を反映しています。 |
シリアル番号 |
デバイスのハードウェア シリアル番号。 |
ホスト名 |
デバイスのホスト名。 |
説明 |
物理インターフェイスのテキスト記述。 |
現在のネゴシエーション速度(Mbps) |
ポートの実際の動作速度(メガビット/秒(Mbps)単位)。自動ネゴシエーションの結果によっては、この速度が、ポート タイプで示されるポートでサポートされている最大速度を下回る場合があります。 |
設定された速度 |
ポートに設定されている速度。速度が自動ネゴシエーションによって決定されるように設定されている場合、設定された速度は [自動(Auto)] と表示されます。 |
デュプレックスモード |
二重モード:全二重(全二重)、半二重(半二重)、または自動(自動ネゴシエーション)。 |
ポートタイプ |
ポートタイプ(例えば、1ギガビットイーサネットまたは10ギガビットイーサネットインターフェイス)。 |
管理ステータス |
ポート の管理状態を または として示します。 |
運用状況 |
ポート の動作ステータスを または として示します。 |
最終フラップ時間 |
アドバタイズされたリンクが利用できなくなった日時と、その後再び利用可能になった日時。 |