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VNI プール (リソース)
VNI プールの概要
仮想ネットワーク識別子(VNI)は、VXLANカプセル化で使用され、データセンターファブリック内のオーバーレイトラフィックのレイヤー2分離を提供します。(VNI の使用状況の詳細については、「 仮想ネットワーク」を参照してください。ブループリントを構築するときに、VNIの割り当てに使用するリソースプールを指定します。
メモ:特定のデバイスに特定のVNIを割り当てる必要がある場合は、選択した項目の
[Properties](プロパティ)パネルでステージングされたブループリントからVNIを個別に割り当てることができます。
VNI プールには、次の詳細が含まれます。
名前 | の説明 |
---|---|
プール名 | リソース プールを識別する一意の名前 |
合計使用量 | リソースプール内のすべての範囲で使用されているVNIの割合。(ステータス バーにカーソルを合わせると、使用中の VNI の数とプール内の VNI の総数が表示されます)。 |
範囲の使用法 | 範囲に含まれる VNI と、使用中の使用率。(ステータス バーにカーソルを合わせると、使用中の VNI の数とその範囲内の VNI の総数が表示されます)。 |
ステータス | プールが使用中かどうかを示します |
左側のナビゲーション メニューから、[ リソース] > [VNI プール ] に移動して、設計 (グローバル) カタログの VNI プールに移動します。VNI プールを作成、クローン、編集、削除できます。
VNI プールの作成
- 左側のナビゲーション メニューから、[リソース] > [VNI プール] に移動し、[VNI プールの作成] をクリックします。
- 一意の名前と有効な範囲 (4096 から 16777214) を入力します。別の範囲を追加するには、[範囲を追加] をクリックして範囲を入力します。
- [作成] をクリックしてプールを作成し、テーブル ビューに戻ります。
ブループリントを作成したら、ブループリントの [ステージング済み] ビュー> [仮想] ビューで、これらのプールからリソースを割り当てます。
VNIプールの編集
- テーブルビュー(リソース>VNIプール)または詳細ビューから、編集するプールの[編集]ボタンをクリックします。
- 変更を加えます。範囲を追加、変更、削除することはできますが、使用中のVNIを削除することはできません。
- [更新] をクリックしてプールを更新し、テーブル ビューに戻ります。
VNI プールの削除
プール内のどのVNIも使用されていない限り、VNIプールを削除できます。
- テーブルビュー(リソース>VNIプール)または詳細ビューから、削除するプールの[削除]ボタンをクリックします。
- [削除(Delete)] をクリックしてプールを削除し、テーブル ビューに戻ります。