タグ(設計)
タグの概要
タグは、ユーザー定義の情報をノードとリンクに追加します。次の要素にタグを追加できます。
- ラック タイプ(設計)
- テンプレート(設計)
- 接続テンプレート(ブループリント)
- インテントベース分析(IBA)プローブ(ブループリント)
- ECMP不均衡(外部インターフェイス)プローブ
- 総東西トラフィックプローブ
- 重要なサービス:使用率、トレンド、アラートプローブ
- リーフホスティング重要サービス:使用率、トレンド、アラートプローブ
例えば、サーバーと外部ルーターに論理デバイスの 汎用 ポートロールを割り当て(バージョン4.0で新規)、ラックのタイプとテンプレートを設計する際に特定の役割でタグ付けします。ブループリントを作成すると、関連する設計要素のタグがブループリントカタログのタグセクションに埋め込まれます。
その後デザイン要素のタグに対して行う変更は、以前にタグを使用したブループリントには影響しません。設計要素から改訂タグを使用するブループリントを使用する場合は、 それらをインポート できます。
ブループリントで作成したタグは、(一意の名前がある限り)グローバル カタログに エクスポート して、後続の設計要素で使用できます。
タグには、以下の詳細が含まれます。
- 名前 - 大文字と小文字を区別しません。これらは、設計で定義されたすべてのタグで一意である必要があります。
- 説明 - 詳細(サーバーロール、外部ルーターロール、顧客名など)を追加するオプションフィールド。
左ナビゲーション メニューから[ デザイン]>[タグ ]に移動し、グローバル カタログ内のタグに移動します。4つのタグ(ベアメタル、ファイアウォール、ハイパーバイザー、ルーター)が事前定義されています。グローバル カタログでタグの作成、複製、編集、削除ができます。
タグを作成(設計)
- 左ナビゲーション メニューから[タグをデザイン>]に移動し、[タグを作成]をクリックします。
- 一意のタグ名を入力します。
- 説明を入力します(オプション)。
- [作成] をクリックしてタグを作成し、テーブル ビューに戻ります。
タグを編集(設計)
タグ名を直接変更することはできません。タグの説明のみを変更できます。
タグ名を間接的に変更するには、優先名を持つタグを作成し、タグをラック タイプまたはテンプレートに適用し、元の名前のタグをラック タイプまたはテンプレートから削除します(その後、元のタグを削除します)。
タグ名を間接的に変更するには、
- 優先名を持つタグを作成します。
- タグをラック タイプまたはテンプレートに適用します。
- ラック タイプまたはテンプレートから元の名前のタグを削除します。
- 元のタグを削除します。
- テーブル ビュー([デザイン >タグ])または詳細ビューから、[編集]ボタンをクリックしてタグを変更します。
- 説明を変更します。
- [更新] をクリックしてタグの説明を更新し、テーブル ビューに戻ります。
タグを削除(設計)
設計(グローバル)カタログからタグを削除しても、以前にタグが割り当てられたラックのタイプとテンプレートには影響しません。
- テーブル ビュー([デザイン >タグ])または詳細ビューのいずれかから、削除するタグの [削除] ボタンをクリックします。
- [削除] をクリックしてタグを削除し、テーブル ビューに戻ります。