PTX10002-36QDD ポートパネル
PTX10002-36QDDルーターのポートパネルには、36の高密度ポートがあります。パネルには、ポートの速度とステータスを示すLEDもあります。

1
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レーンLED |
3
—
ネットワークポート |
2
—
ポートLED |
3000W電源ユニット(PSU)がルーターに取り付けられている場合、ルーターは通常の電源モードで動作します。ルーターは、2200W PSUが搭載されている場合、電力最適化モードで動作します。ポートは、通常の電力モードで800Gbpsの速度をサポートし、28.8Tbpsのスループットを提供します。これらのポートは、電力最適化モードで 400 Gbps の速度をサポートし、14.4 Tbps のスループットを提供します。 show chassis power コマンドを使用すると、電源モードを確認できます。
ポート上のリンクは、電力モードに関係なく、デフォルトで 400 Gbps の速度で起動します。 speed コマンドを使用して、ポート速度を 800 Gbps に変更できます。
ルーターが電力最適化モードで動作している場合、ポートは QSA アダプター、QSFP+、QSFP28、QSFP56-DD、または高電力 400G-ZR トランシーバーを使用して SFP+ をサポートします。ルーターが通常の電力モードで動作している場合、ポートは800Gbpsトランシーバを追加でサポートします。
ポートは、ブレークアウトケーブルとアクティブ光ケーブルをサポートします。
number-of-sub-ports(interface)コマンドを使用してポートをチャネル化し、以下の速度で動作させることができます。
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2x400Gbps
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8x100Gbps
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4x100Gbps
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3x100Gbps
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2x100Gbps
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2x50Gbps
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4x25Gbps
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4x10Gbps
ルーターが通常の電力モードで動作している場合、ポートを2x400Gbpsまたは8x100Gbpsの速度で動作するようにチャネル化できます。
表1 に、ポートLEDを示します。レーン LED は、ポート LED と連動して動作します。 表 2 に、レーン LED を示します。 表3 に、さまざまなチャネル化モードでのレーンステータスを示すレーンLEDを示します。
レーンがダウンすると、そのレーンのレーン LED とそのレーンがあるポートの LED が赤色で点滅します。ダウンしているレーンがあるポートが複数ある場合、それらのポートのポートLEDが30秒間赤色で点滅します。
状態 |
色 |
パターン |
形容 |
---|---|---|---|
オン |
緑 |
着実にオン |
リンクが確立され、すべてのチャネルがアップしています。 |
オン |
緑 |
点滅 |
レーンLEDは、信号を受信していないポートの障害を示しています。 |
オン |
緑 |
ブリッピング |
ビーコン機能はポートで有効になっています。 |
オン |
赤い |
着実にオン |
ポートに取り付けられているトランシーバに障害があります。 |
オン |
赤い |
点滅 |
レーン LED は、ポートのレーンに障害があることを示しています。 |
オン |
琥珀 |
着実にオン |
ポートに障害があり(ポートに取り付けられているトランシーバーの障害とポートが信号を受信していないこと以外)、正常に機能していません。 |
オン |
琥珀 |
点滅 |
レーン LED は、ポートのレーンに障害があることを示しています。 |
オフ |
— |
— |
ポートは信号を受信していません。 |
状態 |
色 |
パターン |
形容 |
---|---|---|---|
オン |
緑 |
着実にオン |
レーンは上がっています。 |
オン |
琥珀 |
着実にオン |
レーンは無効です。 |
オフ |
— |
— |
レーンは信号を受信していません。 |
チャネル化モード |
レーンステータスを示すLED |
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2x400Gbps |
L0 および L1 |
8x100Gbps |
L0 から L7 |
4x100Gbps |
L0 から L3 |
3x100Gbps |
L0 から L2 |
2x100Gbps |
L0 および L1 |
2x50Gbps |
L0 および L1 |
4x25Gbps |
L0 から L3 |
4x10Gbps |
L0 から L3 |