PTX10001-36MR ファン モジュールの保守
ファン モジュールを PTX10001-36MR から取り外す
ファン モジュールを PTX10001-36MR から取り外す前に、ESD(静電放電)による損傷の防止に必要な対策を講じてください(「 静電放電損傷の防止」を参照)。
次のパーツとツールが用意されていることを確認します。
ESD 接地ストラップ
帯電防止袋または静電防止マット
プラス(+)ねじ回し、番号 1
PTX10001-36MR のファン モジュールは、ホットリムーバブルおよびホットインサート可能な FRU(フィールド交換可能ユニット)です。PTX10001-36MR の電源を切ったり、ルーティング機能を停止したりすることなく、取り外しと交換が可能です。
ファン モジュールを取り外す前に、交換用のファン モジュールが用意されていることを確認します。ファンが 1 つ存在しない場合、シャーシは 4 分間動作し、シャット ダウンします。ファンが 2 つ存在しない場合、シャーシはすぐにシャット ダウンします。
ファン モジュールを PTX10001-36MR から取り外するには、
ファン モジュールが削除されると、CLI メッセージ Fan/Blower is Absent
がシステム ログに記録され、マイナー アラームが発生します。
PTX10001-36MR にファン モジュールを取り付ける
ファン モジュールを PTX10001-36MR に取り付ける前に、ESD(静電放電)による損傷の防止に必要な対策を講じてください(「 静電放電損傷の防止」を参照)。
次のパーツとツールが用意されていることを確認します。
ESD 接地ストラップ
プラス(+)ねじ回し、番号 1
PTX10001-36MR のファン モジュールは、ホットリムーバブルおよびホットインサート可能な FRU(フィールド交換可能ユニット)です。つまり、PTX10001-36MR の電源をオフにしたり、ルーティング機能を停止したりすることなく、取り外しと交換が可能です。
ファン モジュールを PTX10001-36MR に取り付ける方法は次のとおりです。
- 静電放電による機器の損傷を防ぐには、ESD(静電放電)接地ストラップを手首に取り付け、ストラップをシャーシ上の ESD ポイントのいずれかに接続します。
- コネクターに触れないように注意しながら、ファン モジュールを袋から取り出します。
- モジュールを PTX10001-36MR の FRU 端のオープン スロットに合わせ、完全に収まるまでモジュールを挿入します。
- プラスのねじ回しを使用して、固定ねじを締めます(3~4 回)。 図 2 を参照してください。